自主運営

前述したとおり、8月は通っているリワークで自主運営の企画係をしました。

自主運営とは、普段心理士さんが担当しているプログラムの企画構成および当日運営を、利用者で考えて実施するというものです。

3人で担当しましたが、私も投薬変更で途中欠席が重なったり、それぞれ体調の波があるから3人そろわない!そしてそろっても、それぞれこだわりが強い人が集まっているから、まったく前に進まない!

けれど、時々心理士さんのサジェストをもらいながら、何とか当日は大きなトラブルなく終えることができました。

やってみて私が思ったのは、清らかな心でイベントを運営できたなーということです。

仕事でもイベント型講座の担当をしたことはありましたが、対象を決めて、狙いを決めて、講師になんとか当日までやっていただけるようゴマをすりながら(笑)、なにより、講座を提供しつつ「当館にとってのメリット・PR」も狙っていかなければならず、、、仕事としてしていた時は、まぁ、それが仕事だろうとは思っていたのですが。

変な狙いとか、館の知名度アップとかそんな余計なこと考えずに。日ごろ一緒に学んでいる同志のために、ただこんなことやったら楽しいんじゃないか、喜んでもらえるんじゃないかと案を出し。当日は、ただただ皆さんが楽しんで、喜んでいる姿を見て嬉しくなる。

とっても純度の高い喜びを見て、こちらもうれしく、ほっとしました。

仕事だと、新しい価値=すごい を提供しないといけない節がありますが、単純に喜びを共有するがこんなに美しいものなんだというのを思い出しました。

ちなみに、私はチラシ作成をメインにしましたが、我ながらとっても可愛くできて(ほぼほぼ、フリーイラストを組み合わせたおかげなんですが)周りの人からも評判がよく(まぁ、仕事でも公共施設クオリティとは言え、広報担当だったのですが)いろいろと差し引きしても、今の体調で一枚チラシを作り上げることができて、自信がつきました。

あれ、喜びとか純度とか言ってたのに、結局自分褒められるとうれしいのか。だって、人間だもの。

という訳で。

大変なことの多い8月でしたが、楽しい思い出となった自主運営でした!

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