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第一回ゆとり流働き方改革~はやく家に帰りたい〜

お疲れ様です。社会人2年目に突入致しましたゆとりちゃんと申します。

今回の記事では、掲題の件について、ご共有させていただきたく存じます。
※尚、こちらの文章は、あくまで個人の意見であり、ゆとり世代全体の共通志向・思考ではないことを予めお伝えさせていただきます。

【本日のアジェンダ】
1.はじめに
2.ゆとりちゃんのお気持ち ~はやく帰りたい~
3.早く帰るためにやっていること
4.さいごに


1.はじめに

土曜授業なんて知らない100%純正ゆとりの私は、これまでの人生、何かにつけて、「ゆとりだから」と言い訳をして生きてきました。←(まじ便利)
そんな私たちも社会人デビューをして1年が経ち、上司には「何考えてるのかわからん」と言われがちな日々をテキトーに乗り越え、社会人2年目を迎えました。

社会人2年目に突入したこちらのタイミングで、「何を考えているのかわからない」と言われがちな社会人2年目、100%純正のゆとり世代(二回目)の私の仕事に対する思考回路を言語化させていただきたく存じます。

2.ゆとりちゃんのお気持ち

いきなりですが、仕事中何を考えているか、お伝えしますね…

  「早く帰りたい」

そう…それだけなんです。
だって、就業時間は18時までって決められてるし、皆お昼休みを1時間きっちり取るのと同じように、帰る時間だってきっちりしたいじゃないですか…。
そういう契約で私達は雇われているわけだし、仕事だって決められた時間にさっさと終わらせたい…。そもそも、残業を前提に仕事を振るなんて、スケジュールを立てるなんて論外だし…。
ましてや「先輩がまだいるから」とか、どうでもいい理由(気を悪くしたら、すんません)で残る必要ないよね。

そんな気持ちを心に秘め(とは言いつつ、私は声に出してます「早く帰りたいでぇ~す」とw※なめている)、オフィスで淡々と仕事をしています。
私は私の仕事を終わらせて、さっさと家に帰る!!と誓いながら!!

しかし、現実は厳しく、上司たちは私の志(「早く帰りたいというお気持ち」)とは裏腹に容赦なく(訳の分からん)仕事を振ってきます。

そんな私が業務中に上司をいらっとさせつつも心がけていること2点、そして、その思考回路について、ご説明させていただきます。(上司よ見ているか…これがゆとりちゃんの思考回路だ)

3.早く帰るためにやっていること

(1)無駄な作業はしたくない

ゆとりちゃんは思いました。早く家に帰るための第一歩は「無駄な作業をなるべく発生させないこと」だと…!
上司から作業指示が来たときにゆとりちゃんが早く家に帰るために実施していることを書きます。


<作業開始前>
まず、早く家に帰りたいゆとりちゃんがすべきことは「上司と作業のゴールをすりあわせる」です。
作業のゴールというのは、作業の目的や、締め切り、成果物のイメージ、成果物のレベル感などを指します。
作業のゴールが作業指示者と作業実施者でズレているまま作業を開始すると、「あれ?こんなこと頼んだっけ???作業やり直して。」と上司に言われてしまうでしょう。
もし、二人の認識にずれがあれば、自分では一生懸命仕事をしていたつもりが、長時間かけて『ごみの錬成』をしていただけになってしまいます。その結果、家に帰る時間が無駄に遅くなります。

<作業開始後1時間>
上司と作業のゴールをすりあわせた後、いよいよ作業を開始します。
作業が1時間(20%)くらい進んだ時点で早く家に帰りたいゆとりちゃんがすることがあります。
それは「1時間くらい作業を実施した時点での成果物を上司に確認してもらう」です。
まだまだゴールまで程遠い段階で上司に確認してもらう主なメリットは2つ。
①作業の方針に問題があった場合、「ゆとりちゃん、ちょっとやり直してくれない?」と上司に言われても、無駄になる時間が1時間で済む。
②1時間の作業の結果を受けて、作業指示者の上司が何かしらの判断ができる。(「ん…待てよ、作業の方向性を変えよう」by上司 的な感じで、途中経過から、上司自身の仮説を早めに軌道修正できるのです。(上司が何らかの仮説に基いてゆとりちゃんに作業指示を出している場合、そもそも上司が自分の立てた仮説が誤っているということを早期発見できます。)

①は言わずもがなですが、②について説明すると、
作業開始後1時間くらいの成果物を上司に見せることで、作業指示自体に問題があるのかないのかということを上司が確認できます。
上司は作業開始後1時間の成果物を確認した上で、引き続きゆとりちゃんに作業を実施してもらう/新たに別の作業を実施してもらう、などの判断をすることができます。
失うもの(時間・労力)はなるべく少ないほうがいい…ですよね。

<ゴールまで>
ここからゆとりちゃんは作業のゴールまでひたすら黙々と作業を実施します。
でも、もし作業中に疑問に思うことがあれば、対面でなくても良いので随時上司に相談に行きます。
「上司に迷惑かも?」とちょっとドキドキしますが、作業内容に問題があった場合、ゴールに辿りついてからやり直すよりは途中でやり直すほうがマシ。
また、ゆとりちゃんが疑問なこと・不安なことの中に重要な何かが含まれている場合もあるので、上司に疑問を伝えます。
(前者については、中学に入り英語の授業が始まったとしてbe動詞が何かわからないまま中1を終えると、中3になる頃には大変なことになっていて過去完了とかもうまじ無理みたくなるよね的なことです。※ゆとりちゃんは英語が苦手で躓きました。)

(2)タスクの優先順位を立てる

タスクが溢れがちなゆとりちゃんは思いました。「あれ…このタスクって今日しなきゃいけないんだっけ?あれ?とりあえず今日しなきゃいけないことって何だっけ?」と。

急いでしなくていい作業は残業してまでしたくない。早く家に帰りたい。
だったら、タスクに優先順位を付けて優先度低のものは明日以降に頑張ればいいんじゃない?

でも、いっぱいタスクを抱えている場合、タスクの優先順位を立てることは難しいです。
なぜならタスクの優先順位は、状況によって刻一刻と変化するためです。
刻一刻と変化する状況を新人のゆとりちゃんが的確に把握することはちょっと困難です。

そんなときは…状況を把握している上司に「今日中に(直近で)実施するタスクは○○で問題ないですか?」と聞きます。
「そのタスクよりも急ぎで実施して欲しいタスクがあるんだよね〜」とか、「○○で問題ないよ。」といった返事が来ます。

4.さいごに
4月、新入社員扱い方どうしようって、困っている上司の皆さん、「あの謎の行為にはこんな目的が隠されていたんだな」という示唆になれば、と思います。
そして、入社したての「先輩たちキラキラしすぎてる、怖い」と思っている新入社員の皆さん、「まじ会社とか無理だけど、こんな人もちゃんと会社で働いてるんだ。私でもいけるじゃね。」と思っていただけると幸いです。
 辛い社会で頑張る皆さんの何かお役に立てれば幸いだなと思います。
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

次回もどうぞお楽しみに!!




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