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読んで良かった5冊(2021年編)

いよいよ年末に近づいてきました。今年は人生史上一番、本を読んだので、読んで良かった本をピックアップして記しておこうと思います。好評であれば、来年もやります。

前提

今年は、週に1~2冊のペースでビジネス書を中心に本を読みました。Amazonを確認すると未読も含めて合計80冊とカウントされていました。その中で特に記憶に残っている5冊を紹介します。

1冊目:どうしたらお金を稼げるか?

「人はどうしたらお金を払うか」いくつものパターンが忖度なく書かれています。忖度なくという点がこの本のポイントで言いづらいこともストレートに書いてくれているので非常に読みやすいです。私自身、ビジネスモデルを考えるときの参考になっています。新しいビジネスや起業を考えている人におすすめです。

2冊目:偏頭痛級の課題をやるべし

フィクションのビジネス小説ですが、めちゃくちゃリアルに書かれています。瀕死寸前の男性の起業家がカジノで出会った女性の連続起業家からスタートアップの本質を学んでいくストーリーです。先が読めない展開でハラハラドキドキしながらも学びに溢れています。印象に残っているのは「頭痛級じゃダメで、偏頭痛級の課題に取り組め」という点。スタートアップを知りたい人、ビジネス小説が好きな人におすすめです。

3冊目:頭が良い人はどういう人か?

「頭が良い人ってどんな人ですか?」と聞かれたら、あなたは答えられますか?その答えに近いものがこの本には書かれています。具体と抽象の行き来にとどまることなく、具体と抽象の距離やスピードまでも賢さに繋がるという考えは目から鱗でした。自分の周りにいる頭がキレる人を思い浮かべながら読むと腹落ちしやすかったです。頭が良くなりたい人におすすめです。

4冊目:試行錯誤の連続で企業はできる

今や言わずと知れたソーシャルビジネスの雄「ボーダーレスジャパン」。
ゼロからソーシャルビジネスだけでどのように売上55億円を生み出すようになったのかが書かれている。全ては試行錯誤の連続でうまくいったことを確実にメソッド化して次に生かすというサイクルが強みの源泉だと知りました。自分の会社にも活かそうと思うところが多分にありました。組織を牽引するリーダーにおすすめです。

5冊目:私たちは常識が変わる時代を生きている

ワークシフト、ライフシフトの続編となる本書。人生100年時代というワードもライフシフトから始まったとされているだけあって、今の常識に揺さぶりをかけてくる本です。特に印象に残っているのは年齢という常識。単に生まれてからの年数なだけなはずなのに、私たちは「もう30歳だから」といったように年齢にいつの間に縛られている。100年という自分の人生をどう生きるか改めて考える良い機会となりました。自分の人生や将来について考えている人におすすめです。

読書ライフを振り返ってみて

人生史上一番読んだとかはどうでも良くて、いかに読んだことを血肉に変えているかに焦点を置かないと読書の価値がないということを再認識しました。2022年は打席数(読書数)だけではなく、打率(血肉率)にこだわって本を読みたいと思います。

少しでも選書の際にお役に立てていれば嬉しい限りです。

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