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内定者への手紙(5巻) 発売。

先日、自分が制作に携わってきた本、「内定者への手紙(5巻)」が販売されました。

今回は、この本の紹介と本づくりに参加した感想などについてお話しようと思います。
・内定者の手紙って?
・本を作ってみたい。
・showsの活動気になってたんだよね〜
という方に届けば良いなと思います。

内定者への手紙シリーズと本巻について

もとは、唯我さんが自社の内定者向けにて書かれた手紙です。より多くの人に届けたいということで書籍化され、シリーズで3.5万以上のダウンロード数に至っています。

驚くべきことに、唯我さんだけでなく、唯我さんがプロデュースされているオンラインコミュニティshowsのメンバーも協力して作り上げた作品になります。

既に販売されている1〜4巻にはそれぞれテーマがあり、どれも社会人生活には欠かせない理論や心構え、技術が詰まっています。唯我さんオリジナルの仕事術図鑑です。
・1巻:10CHECK LIST 「仕事が遅い人」と呼ばれないための10のチェックリスト
・2巻:TOP1% TOP1%に近づくための最強の文章化術
・3巻:ペインを探せ! 提案は提案書を作る前から決まっている
・4巻:リードザセルフ 幸せに働く技術とは?

今回出版された最終巻は、今までとは形式が異なります。読者から寄せられた質問に対して、北野さんが回答するような形式をとっています。一言でいうなら「手紙シリーズのQ-A本」でしょうか。
・5巻:short cut できるの近道を見つけよ

5巻販売に至るまで

読者(showsメンバーの1人)が唯我さんに向けて送った手紙をきっかけに、5巻の制作が始まりました。

詳しくは、こちらのvoicyを是非聴いてみてください!

本の制作に携われた訳

そもそも、社会人としては未熟で、本作りの経験もない僕が、なぜ本作りに携われたか。

それは、タイミングとshowsの受け入れ態勢が整っていたからだと思います。
コミュニティshowsでは、多くのプロジェクトが動いています。手紙プロジェクトはその一つでした。僕がshowsに入会したのは5巻絶賛制作中の頃。既にQ-A本にするという構想は決まっていたそうで、読者から唯我さん宛の質問を集めている最中でした。

社会人一年目(1巻発売時の内定者)ということもあって、shows入りたての僕にもお声がけ頂き、参加することとなりました。

「まさか、今まで読んでいたものを作る側に回れるなんて」と、思いがけないオファーにテンションが上がっていました。

どのようにして本が作られていったか

企画から販売に至りまでの期間ですが、約10ヶ月ほどになります。

僕は途中からの参加になります。最初聞いた時はビックリしたのですが、showsメンバーが主体となり本作りをしているんです...!(ビックリ)

コンセプト決めから、質問集め、構想設計、図の作成や表紙の選択まで。勿論、唯我さんのサポートも入るため、安心して進めることができるのですが、ここまで任せてもらえるのかとワクワクした覚えがあります。

制作自体、悩みどころは沢山あったものの順調に進んでいくように感じました。毎週1回、zoom上でミーティングをして、各々の報告だったり、認識ののすり合わせを行いました。

制作にあたり、内定者への手紙を何度も本を読み返しました。確実に、自分史で最も読み返す回数の多い本になったと思います。

それでも尚、書いてあること全てを実行に移すことはできていませんが、読み込んだ分だけ実生活に落とし込めるようになっています。

本を作ってみての感想

楽ではなかったからこそ楽しかったです。
showsメンバー始め、読者のから質問は有難いことに沢山集まりました。この質問が本の材料にあたるのですが、トーンは様々でした。そもそもどういった質問が良い質問にあたるのか。Q-A形式をとるとはいえ、どのようにまとめるのな。ストーリー調するか否か。選択を迫られる度頭を悩ませましたが、苦痛に感じず純粋に楽しんでいました。

今まで、noteで記事を書いたり音声に残したりと一人でアウトプットを試みていましたが、複数人で話し合うと全く違いますね。僕は視野狭窄に陥りがちなので、「その考えは全くなかった!」と感じたことが何度もありました。

ひとりでモクモクとやるのも好きですが、みんなでワイワイ進めるのも面白いですね。(本当に心強かった...)オンラインコミュニティのよいところだと思います。

手紙シリーズでイチオシの法則

手紙シリーズでは、目的ファーストの法則、動詞の法則...などなど数多くの法則が登場します。最後に、個人的に知ることができてよかった法則を紹介しようと思います。

個人的に推したい法則は...(….🥁ドラムロール)

とはいえの法則(3巻)」です👏

これは、提案をする際に使える法則の一つです。『1つのやるべき理由には、やらない理由となる「とはいえ」がいくつも隠れています。それを先回りして、予め潰してしまおう』という内容になります。通販番組をみればわかるように、「お値段なんと○○円」「即日配達」とアピールして、買わない理由がないような状態を作り出しています。

仕事上、社内の方に提案する機会が多いのですが、相手が考えつくであろうとはいえを想定することで、納得感のある提案ができるようになりました。割と習慣化できてきて、相手に提案する時だけでなく、自分自身へ提案する(選択する際)際にも使っています。

実は5巻にも、とはいえの法則の更なるとはいえ質問が入っています笑
気になる方は5巻覗いてみてくださいね。

おわりに

実体験で浮かんだ疑問達は「内定者からの手紙」に姿を変えました。唯我さんから解答を貰い、多くの人にこの本を読んで何かしら気づきを得たことで、最終的にはgiveになることなんだか誇らしく思えます。

モヤモヤが解決したことはもちろんのこと、勇気を出して質問ができて心底よかったです!

内定者への手紙5巻


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