見出し画像

欲望のままに生きることと欲望のままに生きた結果、人が傷つくこと

ユッティです❤️
ニューヨーク🗽に着いたよ🌏✨
こっちでもさっそくたくさんの人種や文化に
触れてアップデートしていってる✨

ニューヨークライフについては
Instagramのストーリーズで
随時更新しているので
見てね💖

↓↓↓




実はこの半年、人生が目まぐるしく変化。

たくさんの出会いと、氣づきがあったので
私なりに答えが出ずに
ぐるぐるしてたことについて
シェアしたい。




この半年、デザイン業以外と並行して
SNS運用代行の仕事を
強化すべく、マーケッターや動画編集者の
チーム作りに力を入れていた時。

とある紹介してもらった
やり手のマーケッターさんと打ち合わせする
機会をいただいた。

20代半ば、短髪のゲンキな好青年。
見た目もなかなかのイケメンである。
ハキハキしていて、こちらが1話すだけで
10理解して答えてくれるような
頭の回転の速さ。

仕事できるなーと感動していたら
やはり会社員時代は営業で全国ナンバーワン
だったそう。

話が盛り上がり、私の仕事のビジョンを
共有したくなって
『なぜ私がデザイナーになったのか』を
話す折に、私が0〜18歳まで壮絶な
虐待家庭で育ったことを話した。

すると彼はこう話してくれた。
『僕もゆりなさんとは少し違う家庭でしたが
なかなか複雑だったので氣持ち分かります』と
打ち明けてくれた。

聞けば、
彼が育った家庭というのはこう。

8人兄弟で、8人とも
全員血が繋がっていない
とのこと。
理由は、母親が【常に男をとっかえ
ひっかえしていたから】


自由奔放で、家庭がありながら
自分の好きなように
恋愛やセックスを楽しむ母親だったらしい。

そんな家庭環境で育った彼は
常に愛情不足のような感覚で
孤独で、親に甘えられず
辛い幼少期を過ごしてきたと
悲しそうな顔で私に教えてくれた。

それを聞いて私は深く考えさせられた。

私も虐待家庭育ちなのである。
『腹立つから』
『むかつくから』という親の
都合のいい理由で
子供が殴られる環境で
育っている。


【欲望のままに生きる】ことは
確かに大切かもしれないが
【それで子供が傷つけられること】に
対して、自身の生い立ちもあり
苛立ちと怒りを覚えた。


親が
『好きなように生きる』こと
『欲望のままに生きる』ことで
『純粋無垢な守られるべき子供たち
が傷ついてもいいのか?』
に対する
答え、納得できる回答が
見つからなかった。

誰に聞いても納得できる答えは
見つからなかった。

私自身この半年でたくさんの人と
出会い、考え、自分自身も深く
傷つき苦しみながら
1つの答えのようなものが
見つかった。

【世の中にいいも悪いもない】ということ。


つまり何かというと、

【虐待】🟰【悪】
【不倫】🟰【悪】
というのは、あくまでこの3次元の
地球の人間がつけた概念なのである。


宇宙視点で見れば
この世にいいも悪いもない。

物事のいい悪いを決めているのは
全て自分、
人間、社会の常識、価値観なのである。




物事というのは何も1つの視点からではなく
多面的に見ると

【虐待】という環境で育った私も
当時の経験だけを点で見れば
それは苦しく辛い経験だった。

だけど、何十年も経って
トラウマと向き合い
人生と向き合い
今の私は
『あの辛い虐待経験があったから
こうして強く聡明な魂を磨くことができた』
と思えるようになり
見える世界が変わった。

私がこうして起業して
世界を飛び回れているのも
人とは違う視点で
情報を取得したり咀嚼できるのも
すべてあの辛い経験があったから。

そう考えると
【全ては必然で、何が起きても
全て自分を良くしてくれるため】
【宇宙は必ず自分を良くするために
導いてくれているもの】なのだと
腑に落ちてきた。


もちろんこの境地に至るまでは
簡単ではなく、壮絶な孤独と苦しみ
鬱や虚無感を何十年も味わってきている。

何が言いたいかと言うと
この好青年の場合も
親の不倫があったからこそ

今のこの青年の
頭の良さ、人の顔色を瞬時に読み解き
心地のいいコミュニケーションを
取る能力、懐の深さ
全国一位の営業力に
繋がっているのである。

普通ののほほんとした平和な家庭に
育っていたら
おそらくそうはなっていないだろう。

壮絶な苦しみ、経験こそ
魂を磨き、人間としての深さ
人の心に寄り添い、分け与え
優しくする魂に辿り着ける。

【親の不倫】と【子供の苦しみ】は
まさしく【課題の分離】であり
親は親の問題であり
子供の苦しみは
その子供の課題なのである。

(課題の分離の考え方については
この本がめちゃくちゃわかりやすかった)

親の不倫にすら
いい、悪いもない。

ただし、いい悪いはないが
【好きか嫌いかは存在する】

自由奔放で不倫しまくり
違う男と子供を作りまくることは
悪くないのだが、

【じゃあ自分もそうなりたいか?】
【そういう人生を歩みたいか?】
【自分はそういう人を好きなのか、
嫌いなのか】
【自分はそういう人と
一緒にいたいのか、
いたくないのか】
は選ぶことができる。


自分の感情は全て正しい。
だから、いい悪いはないが
好きか嫌いかは自分で選んでいいのである。

この視点が自分に芽生えた時
この世のさまざまなことに対する
私が抱えていた怒り、悲しみを
少し手放すことができた。

どんな時も感情は羅針盤。
怒りも悲しみも嫉妬といった感情も

『自分がどう生きたいのか?』
『誰と過ごしたいのか?』を
教えてくれる羅針盤。



私は私らしく
これからも自由に豊かに
この地球の人生を楽しみ
味わい、
困っている人や
苦しんでいる人がいたら
分け与え、助け
愛と豊かさを
循環させていく人でありたい。


そう氣づかせてくれた
一連の出来事にありがとう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?