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結婚の少し前に思っていたこと、名義変更手続きとの闘い

私事ですが、先月彼と夫婦になりました。

このくらいの時期に結婚しようねと夫とは以前から話し合っていたものの、いろいろなタイミングの兼ね合いもあって、結婚までの段取りが普通とは少し異なっていました。

夫からのプロポーズよりも先に入籍日を決めて、結婚指輪を決めて、式場の見学予約なんかもしていました。

夫には以前から「時期を見てプロポーズします」と言われていたので、どこかのタイミングであるんだろうなとは思っていたんです。

だけど、仕事の関係だったりいろいろなタイミングの兼ね合いでこの時期に結婚したいという目安が私には明確にあったので、それを夫に伝えていたところ、プロポーズよりも先に入籍日が決まりました。

そこからはもう何も悩まずに、結婚指輪を選びに行こうと夫を連れ出し、結婚式はどうする?という話もお互いにそれとなく始まって、あれよあれよと予定が組まれていきました。

私自身もこんな流れになるとは思っていなかったのですが、「この時期に結婚したい!」という私の意図を汲んでくれたこともそうですし、プロポーズはちゃんとしたいからといろいろと準備をしてくれた夫には感謝しています。

夫からのプロポーズはそれはそれは想像の斜め上をいく夫らしいものだったのですが、定番やお決まりのものを選ばないところに夫らしさがあって、思い出しては爆笑しつつもほっこりとした気持ちになります。


プロポーズもしてもらい入籍日が近づいてきたある日、”マリッジブルー”って男性もなるんだろうかと思い、夫に「マリッジブルーになった?」と聞いてみたところ、「そんなの1ミリもないよ!結婚できるのがすごく楽しみだったから」と言っていました。

私の友人の中には、男性でマリッジブルーになったという人がいましたし、婚約者がマリッジブルーになり婚約破棄になったという話も聞いたことがあったので、夫はどうなんだろうと少し不安もあったのですが、そんな心配は必要なかったようです。

私も夫もグリーンが好きなので、2人で気に入ったデザインのものを選びました

一方の私はというと、これからの生活の不安なんかよりも、もろもろの名義変更手続きのめんどくささに頭を悩ませていました。

年度末は仕事が忙しいことが目に見えていたため、どのタイミングで休みを取って何をしないといけないのか、あらかたリストアップしてみたところ、その手続きのめんどくささにイライラしてしまいまして。。。

夫に八つ当たりしたこともありましたが、「1人でやろうとしなくて大丈夫、協力するから一緒に頑張ろう」となだめてくれたおかげでなんとか平静を保つことができました。

役所に資料を取りに行ってくれたりと、夫もいろいろ協力してくれたのでとてもありがたかったです。
何より、「今日はこの手続きをした!」と報告すると毎回「おつかれさまでした、手続きしてくれてありがとう!」と夫が言ってくれて、自分事と考えてくれていることが嬉しかったです。


夫婦になって1か月少し経ち、大方の名義変更は済んだと思っていたのですが、気づけばあとからあとからいろんなものが出てきて、未だに片ついていないものも多くあります。

お金関係のものは簡易書留で資料が届く場合が多く、仕事柄夜遅くに帰宅し夫とも未だ別居中のため書留郵便がなかなか受け取れず、日に日にたまっていく不在届を見ながら郵便局員さんにとても申し訳ない気持ちになります。

それに、最近はサブスクだったりアプリで会員登録しているサービスなんかも多いので、久しぶりにサービスを利用しようとしたときに「あ、これ旧姓のままだ」と気づくものも多くて。。。

オンラインで手続きできるものもかなりあったのでありがたかったのですが、もしかしたら数年後にはデジタル化がさらに加速して、すべて一括で名義変更も住所変更もしてくれる時代になっているかもしれません。

これまで名義変更の手続きをこなされてきた卒花さん、卒ムコさんに敬意を表するとともに、未来の花嫁さん、花婿さんのためにも、更なるデジタル化の推進を願わずにはいられない今日この頃です。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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