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エムピウmillefoglie 経年変化レビュー

こんにちは育つ革が大好き!優銀です。
お気に入りのコンパクト財布が良い感じに育ったので経年変化レビューをしたいと思います。

今回のお革

M+(エムピウ)
millefoglie Ⅱ P25(ミッレフォッリエ2 P25)
カラーはcognac(コニャック)

この画期的な形が魅力で、東京浅草まで行って買った。
使い勝手は好みによるが、カード中心で小銭も5-6枚、札も数枚欲しい自分にはもってこいだった。
ちなみにローマ字で名入れができる。(黒塗り部分)
当日受け取りで型押しして貰えるのでおすすめ。

3年前の購入日

革色の変化

財布内部の変化

現在

カラーcognacで使用されてる革は外側から内側への一枚革がコニャック、内側がベージュ。
コニャックに艶が出たのと、ベージュ革が少し茶色くなった。(一枚革を茶の靴クリームでケアしていたので色がついたかもしれない)

財布外側と擬宝珠の変化

1年使用
2年使用
3年使用

同じ革なら色が少し濃くなった感じ。
艶も増していってる。
(写真に角度を付けてしまったのは失敗したと思っている)

手元にカラーnapoli(ナポリ)の6ヶ月使用があるので、ツヤ感や形の変化が比較できると思う。

半年使用のnapoli
3年使用のcognac

全体的に角が丸くなってきている。
艶感も増した。
留め具の擬宝珠も当初は同じ色だったのでかなり明るくなった。
(この擬宝珠の変化がとっても好み!!!!)

裏側の変化

半年使用のnapoli
3年使用のcognac

厚みの変化

半年は2.4cm
3年は2.1cm
並べると全体的に目が詰まってるのが分かる
内側の様子(半年)
内側の様子(3年)

小銭入れ部分も薄くなっている。
(内部構造はホームページをみてください)

サイズ感と使用感

経年変化後のサイズ

縦7.5cm
横10.5cm
(厚みは2.1cm)

基本縦横は変わらない。
厚みは少し変わって目が詰まった。

経年変化と使用感

使うにつれて全体的に丸く、薄くなりました。
カード入れのマチがあるので、これ以上は薄くならないように感じます。
触り心地は前より柔らかくなっていきます。
革の艶感も心地よいし、個人的な推しポイントは擬宝珠。色の変化が美しいです。
革製品は持てば持つほど愛着が湧きます。

うんちく

小銭やお札をたくさんいれると全体的に膨らんで、綺麗な四角いボックス型ではなくなっていきます。
3年持つ中で見つけた答えは、小銭は500円100円10円の3枚。
お札は1万円1枚千円4枚の計14,610円。
厚めのカードが3つのポケットに3枚ずつ。
定期券を1枚留め具側へ。
この持ち方が一番キレイな箱型になると思います。

知らない人からはよくタバコと間違えられます。
一度落とし物として届けられた時には財布で伝わらず“カード入れ”と登録されていました。

それでもこの画期的な形は魅力的だと思います。
小銭とお札が最低限、カードが好きな人には全力でおすすめします。

・・・

生活の変化でカードを使う機会が減りました。
カードコレクターのように集めていたクレカやポイントカードは今やスマホの中。
私はより薄く小さな財布を使いたくなってしまいました。
魅力的な擬宝珠、薄いカードなら1つに5-6枚は入るカード入れのマチ…この分だけ財布は厚くなります。
時代の変化と気持ちの変化。
私はまた小さな財布を求めていくのであった。

3年間ありがとう



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