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織田信長から学ぶ、仕事に活かせる名言・格言

こんばんは。道谷内です。

最近、再放送されている『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』を観ています。
信長協奏曲は、ドラマは小栗旬が主演、原作はゲッサン少年サンデーコミックス連載の石井あゆみさんが作者になります。
歴史上の有名人として知られている織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校だったという設定で、天下統一に向かって戦国時代を駆け上がるお話になります。

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出典:ドラマ信長協奏曲 - フジテレビ

この作品の主人公でもある、戦国時代の大武将「織田信長」。
尾張(現在の愛知県)の弱小大名として1534年に生誕し、幼い頃は「大うつけ(まぬけ。ばか者。)」と呼ばれていました。

そんな信長が有名になったのは「桶狭間の戦い」です。
わずか10分の1の兵力で、巧みな奇襲戦を駆使して今川義元を倒した合戦といわれています。

1582年3月には、戦国最強といわれた武田氏を討ち滅ぼし、天下統一を目前というところで、同じ年の6月2日に「本能寺の変」にて家臣の明智光秀の謀反により生涯を終えます。

弱小大名だったところから、天下統一目前までを生き抜いた信長は、生涯で数々の名言・格言を残しました。
今回は、現代のわたしたちの仕事にも活かせる名言をわたしなりの解釈で紹介します。

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織田信長の名言・格言集

「才のある者は、鍛錬を怠る、自惚れる。しかし、才がない者は、日々努力する。」

頭のよい人、才能のある人はそのことに驕り、自惚れてしまいます。
しかし、才能のない人は日々努力を怠らないので、いずれ才能が開花していく。
今の能力よりも、今の努力からその先の人の可能性をみた言葉です。

「仕事は自分で探し、創造していくもの。与えられた仕事のみやるのは雑兵と同じ」

仕事は、指示されたことだけをやるのではなく、自分で創造して生み出していく。
これは戦国時代も、現代を生き抜いていくのも同じこと。
与えられた仕事をするのではなく、自ら仕事を創造していく人が大きな結果にしていきます。

「組織に貢献してくれるのは優秀な者よりも、能力は並の上だが忠実な者の方だ。」

組織を大きくするのは、優秀な個人の能力ではなく、組織に忠実な一人ひとりの協力が大切。
優秀な能力を活かすのも、優秀な組織があってこそ。
どの企業もチームビルディングをしている組織が大半だと思いますが、組織運営において大切な名言です。

「恃(たの)むところにある者は、恃むもののために滅びる。」

人を頼ってばかりいる人は成長もせず、頼られる人生で苦労する。
人を頼る前に自分で考えて行動すること。
そうすると、あなたの周りの人も自ら行動を起こす人に溢れます。

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最後に

いかがでしたか?
これだけの言葉を聞いても、信長が優秀な武将であったことが伺えます。

最後に、

「人間五十年 化天(下天)のうちを比ぶれば 夢幻の如くなり 一度生を受け 滅せぬもののあるべきか」

「人の命は50年と短く、仏界と比べれば、まるで夢や幻のようであり、この世に生まれたからには、滅びないものはない」という意味になります。

わたしたちの人生も、いずれ終わりを迎えます。
日々努力して、自分で考えて創造していくことで、悔いのないような生き方をしましょう。

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