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大阪の天満にあるカフェでは食べられるエスプレッソがある!?SDGsに取り組む「エコプレッソ」とは?

こんばんは。道谷内です。

みなさんはコーヒーやエスプレッソは飲みますか?☕
カフェで頼むコーヒーやエスプレッソは気分をリフレッシュさせて、リラックスしたひとときを過ごすためには欠かせません。

そんなエスプレッソを食べられるカップで提供している、「エコプレッソ」というものをご存知ですか?

大阪の天満にあるのが、カップまで全部食べることができるエコなエスプレッソ、「エコプレッソ」を提供している「R・J CAFE」。

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出典:CAFE事業 | 日本 | エコプレッソ ECOPRESSO

短時間で少量抽出した濃厚な味わいを楽しめるエスプレッソ

ちなみに、コーヒーとエスプレッソの違いはご存知でしょうか?

もっとも大きな違いは抽出方法です。

一般的なコーヒーは紙や布を使い、お湯でコーヒー粉をろ過しながら、ドリップと呼ばれる方法で抽出します。
ドリップには、ペーパードリップ、サイフォン、ネルドリップなどのバリエーションがあります。
ドリップコーヒーは蒸らしながら抽出するため、抽出に時間はかかりますが、その分深みのあるコーヒーの味わいを楽しむことができます。

一方エスプレッソは、専用の器具を使用して、豆に圧力をかけながら抽出します。
名前の由来にもある通り、すばやく(EXPRESS)抽出するのが特徴です。

一般的なコーヒーとエスプレッソには、提供される際の量にも違いがあります。
コーヒーは10gの豆から約150~160㏄抽出されるのに対して、エスプレッソは7~8gの豆で約25㏄しか抽出されません。

エスプレッソは圧力をかけるため、長時間抽出するとえぐ味が強くなり、飲みづらくなってしまいます。
それを防ぐために、短時間で少量抽出されます。

コーヒーとエスプレッソは、味わいも大きく異なります。
エスプレッソは圧力をかけて抽出する分、コーヒーと比べて成分が多くお湯にしみ出し、濃厚な味わいになります。
エスプレッソは苦くて飲みづらい、というイメージを持っている人が多いのもこれが理由です。

ただし、エスプレッソは一杯あたりの量が少なく、使用する豆や粉の量もわずかであるため、ドリップコーヒーよりもカフェインが少ないです。

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「エコプレッソ」はクッキーでできている容器で食べてエコ

エスプレッソは少量で濃厚なコーヒー豆の味わいを、デミタスカップという小さいカップに注いで味わうのが一般的です。

そんなデミスタカップを食べれるようにしたのが、エコプレッソ

クッキーでできている可食容器エコプレッソは、2016年に誕生して、 サスティナブルに取り組む様々な企業とのコラボレーションを実現しています。
容器の中は砂糖でコーティングされているため、溶かしながら味わうことができ、最後は食べてなくなるエコなカップです。

苦くて少ないからと人気がなかったエスプレッソを楽しんで味わっていただけるように工夫された、SDGsな取り組みになっています。

温かいミルクを注ぐだけで、抹茶ラテやイチゴミルク、カフェラテが味わえるWithMilkシリーズ
小麦の代わりにデンプンを使った、グルテンフリーなエコプレッソなどのバリエーションもあります。

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まとめ

苦くて少ないと人気がなかったエスプレッソの容器をクッキーにすることで、容器まで食べられるエコなカップとしてエコプレッソはSNSから人気を集めました。

可食容器としてSDGsにも取り組んでいるエコプレッソを味わいに、是非足を運んでみてください。


アールジェイカフェ (R・J CAFE)
TEL:06-6809-7502
住所:大阪府大阪市北区天満3-2-1
営業時間:
月~土 11:00~22:00
日・祝 11:00~18:00
定休日 火曜 とイベント時
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が異なる場合があります。来店時は事前に店舗に確認ください。

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