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建築とはなにか?考察してみた

先日建築学生の先輩とお話をしていて建築とは何か?という話題になりました。
建築学生になる前にあえて私の思う建築とは何か?について考えるのもいいなぁと思い、今回はこの建築とは何か?という議題で書きたいと思います。

建築とは?

建築とはなんだろう。そんな問いが私の中に生まれました。

辞書的な意味では建物や橋を建てること。その建てたもの。と言う意味だそうですがざっくりすぎると私は思います。
もっと細かく哲学的に考えるとどうでしょう。

私が思う建築とはなにか?はまだ建築関係の勉強も初めてすらいないのでこれから変わっていくと思いますが、あえて建築学生になる前に思う私の建築とはなにか?についての考察を書き留めておきたいと思います。

ズバリ私が思う建築とは?は2つあります。

・コミュニティを生み出すもの
・人工的なもの

パッと言われても意味がわかりませんよねw
哲学的な話になるので私も正直自分で何を言ってるのか分からなくなりそうですが細かくお話していきたいと思います。

 コミュニティを生み出すもの

私が思う建築とは何か?の考察のひとつに コミュニティを生み出すもの があります。

例えば三角のオブジェがあるとします。
そのオブジェを囲うように人が集っていたらそれはもう立派な建築物だと私は思います。
その三角のオブジェに例え、座る・物を置けるなどの役割がなくてもです。

そこに人が集まっていなかったらそれはただの三角の物体であり人々に印象は与えられません。
その三角のオブジェの目の前を通り過ぎた人でも数分後には三角のオブジェ...いや、三角の物体があった事すら記憶にないかもしれません。

このようなものは悲しいですが建築とは言えないかなぁと私は思うのです。
人々の記憶に残る、そんなものが建築だと私は思います。

 人工的なもの

2つ目は人工的なものです。
「え?何言ってんだ?」ってなりますよね。
なんか分かるような分からないような...と感じる方もいるかもしれません。
分かるような分からないような...と感じる人は人工的なものと聞いて道路やビル、家、美術館など目に見えるものを想像するかもしれません。

私の想像力はそれを超えてしまいましたw(何言ってんだこいつ←)
私の思う人工的なものとは私たちが普段自然と呼んでいるものも含まれます。

ますます意味分かりませんよねw
説明できるか不安ですが、できるだけ理解してもらえるような説明ができるように努めます。

自然って人間が誕生する前は本当に純自然だったんですよ。
人が手を加えず弱肉強食の世界だったんです。
(色々な視点からみて)弱い生物は命を落とし強い生物は生き残る。そんな自然社会です。

しかし人間と言うものが誕生し、しばらくすると人間は知能をもち、化学という他の生物には無いものを手にしました。(※めちゃざっくりですみません。他のものも人間は手にしています。)

弱い生物も高度な医療技術を使って生き残れるようになりました。
世の中も色々と便利な世の中になりました。
一見これは良い事のように思えます。しかし他の生物にとってこれは弱肉強食の世界をぶち壊されたも同然です。

人間が誕生しなければ発生することはなかったであろう人工的な有害物質により生態系はかなり崩れていることでしょう。

しかし逆に人工的な有害物質により誕生した生物もいると思います。
私はそれも含めて建築だと思うのです。
生物が建築?何言ってんだ?って思うかもしれません。
私も意味がわからなくなりそうですが、私はそこまでひっくるめて人工的なものが建築としました。

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