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2020年を記憶に残す

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新型コロナウイルスの流行で一変したこの世界。翻弄され、これから生活を変えなくてはならない私たち。緊急事態宣言が解除となった今、想うことを記録し、記憶したいと思います。
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ただ日々が過ぎていく

ただ日々が過ぎていく

新型コロナウィルスの感染拡大も食い止めることが出来ないまま、“with コロナ”なんて言葉が普通になって、
あっという間に8月も半ば。

プライベートで出掛けることもなく、
ただただ職場と家の往復。

ありがたいことに仕事はまぁまぁ忙しく(と言ってもただやけに出勤日が多いだけ)、出掛けないので交際費もかからず、これはこれでいいかと思い始めた。

今はこういう時なんだ。

貴重な休みも、家で映画を観

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「アウシュビッツ 死者たちの告白」

今日見た番組。
アウシュビッツでゾンダーコマンドとして同じユダヤ人の虐殺に手を貸さざる得なかった人々の証言。とても悲しい。でも人間はこういう歴史を知らなくてはならない。

私にとって大切で、とても難しい普通のこと

私にとって大切で、とても難しい普通のこと

2ヶ月休みの間にできたことはたくさんある。

最初は2ヶ月もどうしようと思ったけど、やることは沢山あった。

普通に生活すること。

食事を作る・決まった時間に食事をする・片付ける

部屋を綺麗にする

そして毎日歌う時間を確保する

こんな生活、いつぶりか。一度もしていなかったかも。

それが私にとってとても大切で、そしてその生活をすることは、私にとってとても難しいということが、新しい日常が戻っ

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新しい日々が日常になる

新しい日々が日常になる

6月に入ってから休みがなかった。
仕事があることはありがたい。

そのお陰でいろいろと考える時間はなかった。

外出することへの不安も減り、新しいお店へも寄るようになり、テイクアウトもするようになった。

この10日の間に東京アラートが発令され、そして解除された。

そして昨日梅雨入りした。

東京には日常が戻ってきたようにかんじる。

もやもやする、この気持ち

もやもやする、この気持ち

6月2日、今日の東京の新たな感染者数は34人。

予想通り毎日増える。きっとそういうものなんだろうけど。

街は普通に戻りつつあって、夜にはお酒を飲みお店にも多くのお客さんが入っているのをみる。

楽しそうに向かい合って、食事をしてお酒を飲んで。

私はまだそういう気分にはなれないから、羨ましいわけではなく、ただただ心配。あんなに近くで楽しそうに過ごして大丈夫なのか。今そんなことをしていて大丈夫な

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こうやって慣れていく恐さ

こうやって慣れていく恐さ

6月1日。

新しい生活が始まった。

新しい生活だと思ったけど、始まってみると意外と普通だった。

フェイスシールドもマスクも消毒も換気も、数ヶ月前とは全然違うんだけれど、意外と受け入れられてる。

2ヶ月引きこもっていたので、もちろん最初はとても疲れるけれど、でもきっと慣れていくんだろうな。

世の中180度変わったと思ったけど、もう少ししたら40度くらいに感じるのかな。

その感覚が自分で恐

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長いトンネルもいつかは必ず抜けるもの

長いトンネルもいつかは必ず抜けるもの

さて、明日から6月。
長い長いお休みは今日で終わりです。

明日から、新しくて普通の日々が始まります。

2ヶ月という長くて不安なトンネルを抜け、どうなるのか、どう出来るのか、自分次第だと感じます。

日々の備えは自分だけのためじゃ無い

日々の備えは自分だけのためじゃ無い

この異常事態が起こり、我が家にはいくつか見直さないとならないことがあることに気がつきました。

我が家には備蓄がほとんどなかったのです。緊急事態宣言が出され、日用品の確保に不安が出た時、スーパーからはものが無くなりました。

備蓄があれば、慌てることもなかったのでしょうが、トイレットペーパーも洗剤も小麦粉も、無くなる間際にしか買っていなかった我が家は大慌て。

結局、トイレットペーパーは入手できず

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今、想うこと

今、想うこと

2020年、人類はこれまでに想像もしたことのない事態に直面した。

仕事は強制的に休みになり、好きに出歩くことは出来ない。人と会うことも制限され、買い物や電車に乗ることにさえ、危険を感じる。

恐らく、今生きている人誰でもが初めて体験する状況。つい3ヶ月前まで、こんな世の中がやってくるとは、誰も思わなかっただろう。

そして誰もが同じことを思っているだろう。

4月7日、東京にも緊急事態宣言が出て

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