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魔法の文学館(『魔女の宅急便』原作者角野栄子さんの児童文学館)に行って絵を描きました

2023年11月に江戸川区に『魔女の宅急便』原作者の角野栄子さんを功績を称える施設として、魔法の文学館がオープンしました。
角野さんの密着映画『カラフルな魔女 角野栄子が生まれる暮らし』を鑑賞してこの文学館のことを知り、興味があったので行って来ました。とても可愛い空間です。

魔法の文学館


外観

設計は隈研吾さん

コリコの町

エントランスから見た階段
角野栄子さんが映像で案内してくれます
階段から見た様子

本棚

建物やインテリアは、角野さんのイメージを娘さんでアートディレクターの
くぼしまりおさんがデザインしたそうです
隠れ家のような場所がたくさんあり、自由に本が読めます
黒猫がかわいい

角野栄子さんが選んだ本がたくさん置いてあり、自由に読めます。
角野さんの希望でジャンル分けせずに配置され、片付けるのもどこでもいいとのこと。
子供の頃に読んだ懐かしい本をたくさん見つけられてワクワクしました。

キャラクター

世界中のキキの本
角野さんのキャラクターのおばけのアッチ

栄子さんのアトリエ

アイディアノート
角野さんのワンピース

栄子さんのアトリエでは角野さんの対話、黒猫シアターでは15分程のミニシアターを見れました。内容はおばけのアッチでした。

スケッチ

ピンク色のコリコの街並みが可愛かったので、絵に描きました。
全部ピンク色とはいえ、光や影で、少しずつ色合いが違うので、変化をつけてみました。


映画『カラフルな魔女 角野栄子が生まれる暮らし』

映画の中の角野さんは88歳。とても見えません。驚きます。
いつも元気でユーモアがあって、Macを使いこなして朝から夕方まで創作活動を続けているとのこと。
鎌倉のお家も可愛くて、いちご色のインテリアや可愛い人形がたくさん飾られていて、まるで子供部屋に住んでいるかのようです。
戦争の過酷な時代を生き抜かれていて、現代では考えられないような苦労もされてきているはずですが、そんな様子は一切見えず、自分の好きなことをして、子供たちに夢を与えるお話を書いて、ポジティブなエネルギーに包まれている方です。
好きな創作活動をライフワークにして、思いっきり人生を楽しんでいて、私にとって憧れの生き方です。
映画と同タイトルの本もあるので、おすすめです。

最後までお読みいただいてありがとうございました❣️


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