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私がコミュニティ運営でやらかした4つの失敗

前回は、「なぜ、普通の大学生である私がオンラインサロンを立ち上げるのか。」と題し、オンラインコミュニティふたりごと文庫編集室への思いを綴りました。


四月にスタートしたふたりごと文庫編集室。
私の運営がうまくいかず、リニューアルすることにしました。

今回は、ふたりごと文庫編集室の何がうまくいかなかったのか・なぜ運営を失敗してしまったのかを振り返りたいと思います。




そもそも、私がオンラインコミュニティに参加したことがない、Slackの使い方すらわからないのが致命的だったのですが…(笑)

ではでは、一人反省会スタート!



コミュニティがとにかく静か

ふたりごと文庫編集室は、ビジネスチャットツールSlackを使ってコミュニケーションをとっています。


その現状としては、
・誰かの発言に反応、返事がない
・会話が一切生まれない
・アイデアや提案を発言する人がほとんどいない

という感じで、コミュニティ内はとても静か。途中参加メンバーが入って挨拶をしてくれても、無視orスタンプで反応という寂しい状態です。



最近、とみこさんが旗揚げをした有料noteコミュニティ「SNSブランディング」に入会しました!

入ってびっくりしたのが、自己紹介などの発言に色んな人が返信をくれるんですね。
(だいたいのコミュニティはこうなのでしょうか?笑)


これがすごく嬉しくて!!
オーナーのとみこさんもすごくマメに返信してくれるんです。

なるほどなるほど、こうやって地道にコミュニケーションをとっていこうと学びました。



話を戻して…

発言しづらい雰囲気にしてしまった理由は、

①参加スタート時に横の繋がりをつくれなかった
②一方的に細かいやり方・ルール等の指示を出してしまった
③小さいグループをつくらなかった
④定例会議というかしこまった儀式をしてしまっていた

の四点が、主に挙げられるものかなあと思います。



理由① 参加スタート時に横の繋がりをつくれなかった


参加してくれたメンバーの方々は、ほとんど顔見知りではありません。

どこの誰かもわからない人たちの前で、(#自己紹介 のチャンネルに挨拶は書かれているものの)いきなり発言や議論をすることのハードルが高かったのだと考えています。


コミュニティ内に数名、仲の良い人がいれば少しは参加しやすくなると思います。

例えば、仲の良い人が発言していれば乗っかりやすいし、自分の発言にも乗っかってくれる。“味方”のような存在に思えて心強いのではないでしょうか。


途中参加メンバーも同じです、
せっかく参加してくれても、残念ながら一度も発言することなく、既存メンバーに溶け込めなかった人が何名もいます。

参加スタート時に何名かと仲良くなれれば、もっと違ったと思うんです。



理由② 一方的に細かいやり方・ルール等の指示を出してしまった

このコミュニティは私がオーナーの位置付けで、ほかに二名の社会人アドバイザーがいます。


私が与えられるものなんてほとんどないのですが、メンバーにやり方・ルールを細かく指示してやってもらっていました。

必然的にメンバーを、受け身の体制にせざるを得なくしてしまったんです。


色々なことが同時進行していく中で、私がパンクしそうになり(笑)
その中でも、「私これやりましょうか!」って自走してくれるメンバーも何名かいて、すごく感謝しています。



今をときめくオンラインサロンの「はあちゅうサロン」さんや、「箕輪編集室」さんは、
オーナーが最低限のルール等を決め、自身がやることには巻き込むけれど、あとはメンバーに任せっきりだといいます。

いわゆるオーナーは“広げ人”。
ただ、これは著名で実力のある、はあちゅうさんと箕輪さんだからできることでもあります。


だからこそ、私はオーナーでもありメンバーでもあるというスタンスをとりたいと思います。

オーナーとして“広げる”けれど、それを自ら“畳む”こともしたいし、
メンバーが“広げた”ものを、一緒に“畳む”こともしたい。


前の記事でも書きましたが、誰でも「こんなことやりたい!」を実現できる場にしたいんです。



先程挙げた「SNSブランディング」でも、メンバーさんによってすぐに共同noteマガジンの提案や、オフ会の日程調整などが行われました。

オーナーではないメンバーが積極的に動いている様子を見て、コミュニティってこうやってつくられるのか!!と衝撃を受けました…。



理由③小さいグループをつくらなかった


当初、ふたりごと文庫編集室の想定メンバー数は20名。
それくらいであれば、全員で何かに向かってやることが可能だという幻想を抱いてしまっていました。

基本的に全員で何かをやる、という形をとってきたものの、
ある時、活性化を求めて「メディア部」と「広報部」という、自由参加の部署をつくってみました。


特に、ふたりごと文庫の取材・ライティングをするメディア部は5名ほど集まってくれて、
意思決定も早く、比較的活発に議論も行えました。

コミュニティ内に少人数で活動できる班をつくれば、さらに参加しやすくなると思います。自由参加ではなく、1人1班以上に所属してもらいます。



理由④定例会議というかしこまった儀式をしてしまっていた


週に一度ほど、不定期で全体で連絡事項を共有する場を設けていました。
目的としては情報共有もそうですが、コミュニティの活性化でした。


しかし、これが盛り上がったのは初回のキックオフミーティングだけ。笑


ひ、ひとりごと文庫はやだよぉぉお〜(笑)


私は前もってアジェンダと発言する内容を準備して、滞りなく行えるようにしっかり構えすぎてしまいました。
そのため、プレッシャーを感じて気軽に発言ができないメンバーも多かったのではと思います。

参加率は悪く、ある時は私ともう1人だけだったこともあります。これは本当、反省しています。
情報共有の場を定期的に設けるのではなく、常に動かして活性化していけるようにするのが一番ですね。


私が一番、肩の力を抜いて楽しむべきだというのを思い知りました!




リニューアル後のメンバー募集開始!!
これらの反省点を中心に改善して、もっといいコミュニティにします!!頑張るぞ!!


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