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解体期に私を救ってくれた宮崎ますみさんの本「ピュア・バランス」

|ご案内|
*半年ぶりの個人セッションを11月10日(金)まで受付けています。
(実施日は11月8日(水)~12月15日(金))
ご関心のある方はこちらへ
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「冥界への旅」がおわったらにこんなコメントをいただきました。

レニ先生、はじめまして!ノート初心者でどこに何を書いてよいのか分からなかったので、こちらに感想を書かせて頂きました。私も先月(2023年10月)からまさに冥界下りがはじまり、先生の記事を読んで自分の身に起こっていることとぴったり過ぎてびっくりしました。いま身ぐるみ剥がされてる真っ最中です。10月は個人月9で、来年が個人年9なので、タイミングもまさに「順調」なのでしょうね。
10月の頭に夢で自分の中の古い学校みたいな建物が崩れ落ちるのを見、『形が変わる』とメッセージがきてから敗北の嵐です💦抜け殻になる覚悟は出来ていても、感情はなかなかしんどいものですね💦先生の言葉ひとつひとつに勇気をもらっています。先生の御本、『宇宙はおしゃべり』が大好きです!これからもよろしくお願い致します✨

ぽかぽかさん、コメントをありがとうございます!私もnote初心者で、まだわからないことが多いのですが、「心地いいな」という柔らかい感触があります。note仲間としてよろしくお願いいたします。

数秘9はまさに冥界下り。数秘7と数秘9の課題の違いはここにあると思っています。個人年9は自身の冥界からの呼びかけに答え、認めてこなかったものを明るみに出さなければなりません。だからこそ感情面はホントにしんどい。空を眺めたり、深呼吸したり、公園を散歩してみてくださいね。この時期は自然のリズムに自身を明け渡すのが効果的です。

そこで、冥界下り真っ最中のぽかぽかさんに、ご参考になるかもしれない本を紹介したいと思います。元女優で現在はヒプノセラピストをされている宮崎ますみさんのご著書「ピュア・バランス」です。

ピュア・バランス

今は個人セッションはされていないようですが、7年前にご本人のセッションを受けたことがあります。セラピーが始まってすぐに、私の問題を引き起こしている核心部分を突き止め、それを取り除こうとしてくれました。でも、その「何か」がどうしても取れなかったのです。セッションの帰り道、少しの疲労感とともに、取り切れなかった何かのことを考え続けていました。

それが昨年の個人年9の年に取れたんです!私の中の「認めてこなかったもの」が明るみに引きずり出され、無理やりにバランスを取らされました。それは荒療治でした。突然ブレーカーが落ちたようになってこの世のすべてに興味がわかなくなり、その後3日間眠ることができず、自分のトラウマに関わる記憶が消えてなくなりました。お医者さんには「解離」といわれましたが、少し頭がおかしくなっており、なぜか母への電話で「今までごめんなさい」と謝っていたのです。私の認めてこなかったもの、それは、母に愛されている自分であり、母を愛している自分でした。

このような今までの自分の「解体期」には、やりたいことをやろう!才能を見つけよう!といった本は何の役にも立ちません。しかし、そこをサポートする良書はなかなか見当たらないのが現状です。ピュア・バランスは、宮崎ますみさんの冥界下り(乳がんを発症し、女優からヒプノセラピストになるまで)の物語。その物語が克明にかつ丁寧に書かれていて、感情の浮き沈みの中でも、次はここのプロセスだな、さらに次はここだな、とまるで道標のように歩む道を照らしてくれました。少し先の展開を知るだけでどんなに心が楽になったでしょう!冥界下りのただ中にいた頃に「解体」を手助けしてもらった箇所を抜粋しますのでご参考になさってくださいね。

<「女優はもういい」。ある日「止まれ!」という内なる声を聞く>
それでも頑張って仕事をしているうちに、ある日、「止まれ!!」という内なる声を聞いたのです。このまま仕事を続けていったら、心も身体も壊れてしまう。というよりも、もっと直接的に「死んでしまう」とすら感じました。

ピュア・バランス P.31

部活や勉強を頑張っていたように、女優という仕事も「人に認めてもらいたい」、「愛されたい」、「注目を得たい」といった無意識の欲求に突き動かされていたところがありました。けれどそれはもういい。これからの人生は、自分の命を誰かのために使いたい、何かのために貢献したいと思うようになりました。

ピュア・バランスP.34

神様はどこまでも面倒見がいいのです。揺れても、見失っても、どこにいてもずっとずっと見守ってくださっているのです。その慈悲深い愛の視線をたえまなく注ぎ続けてくださっているのです。その愛の中に生かされながら、何を恐れる必要があるのでしょうか?

ピュア・バランスP.69

冥界下りは永遠に感じますが、終わるときがきます。自然な流れで進み、自然な展開が訪れ、ある日、何かのきっかけで「別の道」に誘われて終了です。そのときは冥界に下る前の自分とは「明らかに別人」になっています。その人がピュア・バランスを回復させ、新しいステージの流れに入れば、明るい方へ、明るい方へと向かうでしょう。これまでの自分がすっかり片付いていることにも気づけるはずです。

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