ご近所に、私の顔を見ると声をかけてきて「あーだこーだ」と言ってくる人がいる。内容は、私の至らなさの指摘だったり、ご自分の困りごとだったり。
「もーこの人、ホントやだなー」と思って家で頭を抱えていると、仕事から帰ってきた旦那サマが「今の顔、この女性にそっくり！」といって一冊の本をポンと置いた。

えーっ！こんな顔してたんだ（笑）

表紙をめくるとこんなことが書いてあった！

まさか支配されていたとは！
夫と私の二人分の「ふせん」がいっぱいのこの本。
目からウロコ！の文章があるのでご紹介しますね。

・相手の立場になってあげて
・相手が求めているようなことをして”あげる”と
・それが素晴らしいことであればあるほど
・相手は「モンスター化」して
・こちらをブルンブルンと振り回す

これだ！と思いました。
今後ずっと顔を合わせるだろうから上手くやらねばならない。
だから、ムカッとしてもガマンして、すみませんと謝って”あげて”いた。
そうすれば上手くいくと信じてた。
が、相手をモンスターに育てていただけだった！とは･･･。

そうだったのか。じゃ、どうしたらいいの？という問いの答えは、この本の先にちゃんと書かれています。もう本当に目からウロコ！で読んでよかったです。私に文句ばかり言ってた近所の人も、今では人が変ったように何も言わなくなりました。私が態度を変えたので相手も変ったみたいです。

だから本はやめられないんですよー♬
たった1400円ですよ。それで快適な人生が手に入るのだから。

これって自分の子どもにも当てはまるなーと思って。
親切におやつを部屋まで運んで”あげる”と、「飲み物も持ってこい！」って言われたりして（笑）

でも、よく考えると当たり前のことですよね。
理由は簡単で、相手は「求めてない」から。
求めてないことを一方的にされても感謝は生まれません。

それに、して”あげる”の「”あげる”」。
相手のためより自分の優越が上回っていて、無意識に上下関係をつくっている。（もちろん、こっちが上）

･･･私も、ガマンの必要なんて何もなかった。
誰もそんなこと求めてなかった。
むしろ、問題が起こったときに自分の気持ちを伝えるべきでした。
それが相手へのリスペクト。
この本を読んで、また少し生きやすくなりました。