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新しいものを求めて2時間本屋さんを歩いた結果

夫氏が出張でいなくって
食事がどうでもよくなって
テキトーな自炊をしていたところ
テキトーが極まり、
甘いパスタを食すことになった
シマダです。

塩と砂糖を間違えた茹で汁を
味付けに使ったわ…

砂糖、茶色い系のやつなのに
白い塩と間違えるのは末期。


発信が大好きで、
よく読ませていただいている
メディアパルさんの記事に触発されて、
本屋さんに行きたい欲が爆発、
いや大暴発!!

近所にある、
かなり広い本屋さんに
超軽装で乗り込んだ。

両手が空くよう小さな鞄を
斜めがけにして、臨戦体勢である。

夏はよい。

冬はコートの厚みが
棚の上のほうや
下方の平台に腕を伸ばすさい
じゃましてくるのだけど

今日はできれば
知り合いに会いたくないくらいの
スーパー軽装、超軽装。

サンダルだってつっかけだ。


まずは新刊コーナーに食らいつく。

芥川さんが、
おいしいごはんがたべたいかー?!とか
直木さんが、
夜に星を放ちなさいよ・・・とか
まあ、各々、俺のを読めと圧をかけてくる。

たいそう魅力的なオファーだが、
ズボラめんどくさがり野郎にとって
起きた姿勢で本を読むというのは
修行なのだ。

転がりたい。
だからハードカバーは辛い。

腕が疲れたなら、
顔に本が降ってくるのである。
吾輩はズボラである。

敬愛する海堂尊大先生の新作が
ハードカバーであった場合は
どうするのかだって?

それは正座して読むから問題ない。
もうまんたい。

もうまんたい、って
中国本土で使わないって
知った時は衝撃だったな。

めいうぇんてぃ。


さてメインイベント。
平台視察を敢行する。

予算、重さ、などの
懸念事項は尽きぬ。

しかし本屋さん全体を
くまなく、くまなく、練り歩くのだ。

往路は右を見て、復路は左を見る。
あやしい動きだ。

途中、マリオのドッスンよろしく
立ちはだかる他のお客さんを華麗に避ける。

でも避けた場所に
何か良い本があったら辛いから
戻ってみたりする。

あやしい。あやしい。

エンド部分には本屋さんの推しが
陳列されてるから特にとどまって見る。

あやしい。あやしい。あやしい。

途中警備員さんに見られてたことは
ちゃんと知っている。
こういう時に全身黒い服なのは
よくないのかもしれないとおもう。

さて、エンドに気になる本があった列は
棚もしっかり見て回る。

この間に欲しいと思う本があっても
あった場所を覚えるだけに留め、
まだ手には取らないでおく。

本屋さんを一周したところで
その在処に戻って手に取れる本こそが
今本当にほしい本なのだ。

けっこう大部分忘れるぜ…

その場で気になった本を
ぜーんぶ買ったらお財布が
本屋さんと心中してしまうからね…

でも今日5冊の本を
片手でつかむように持ち、
筋トレ筋トレ!って
娘にドヤってるママを見かけた。

最高にかっこよかった。

筋トレママは、
絵本3冊を決めかねる娘に
「好きなの1冊選びなさい」って
言っていた。

すこし、
世の不条理を感じた気がした。


海堂先生の
コロナ狂騒録コロナ黙示録
文庫化されてたから
もう一回読んじゃおうかって思ったり

海堂先生の
チーム・バチスタの栄光を新装版で
もう一冊買っちゃおうかって思ったり

海堂先生の
ブラックペアン3部作を保管用に
もう一セット持っておこうかって思ったけど

今日はなんとなく
新しいものを求めていて、
ちょっと違うものに
目をむけようという気持ちだった。

六人の嘘つきな大学生
最高におもしろかったから、
浅倉秋成先生も気になったし・・・

装丁が可愛くて、まわりにファンも多い
ブレイディみかこさんも気になった。

それに、ピースの本が
それぞれ気になったりもした。
(すごいコンビだ)

綾部さんの方が20円高いのが
ちょっとおもしろい。

たまには医療系じゃないものを・・・
って思っていたのに、
どうしても気になった新書もあった。


そして、戦利品がこちら。

ツッコミ、盛大に待ってる。

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