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望みは時間差で叶う

今ある現実は、過去の自分の「行動」
による「結果」です。


そして未来の現実は当然のことですが、
「今」の自分がつくります。

ここに、タイムラグが生じます。

例えるなら、大海原に浮かぶ船。

大海原が人生だとすると、その上に
自分という船が浮かんでいます。

「タイタニック号」のような
大きな船をイメージしてみてください。

望む夢や希望が大きければ大きいほど
船体は巨大になります。


悲劇の豪華客船タイタニック号は
氷山を見つけるのが遅れて
急転換を試みましたが
あえなく激突。
結果、沈んでしまいました。


実は、人生にも同じようなことが
言えるのです。


大きな船体は、舵を切ってすぐに
方向転換することはできません。
きちんと、その方角に向かうためには
それまでに時間差が起きるのです。


ゆっくりと、ゆっくりと
でも確実に方向を変えてゆきます。


しかし、ここで、それを信じることが
できず、また反対の方向に舵を切って
しまったとしたらどうでしょうか?

船は蛇行し、正確な目的地に
たどり着けなくなってしまいますね?

たどり着くまでに、燃料を使い果たして
しまうかもしれません。

では、どうしたら良いのか?


「信じて、待つ」


このひとことに尽きると思います。

目的地を定めて、舵を切ったら
どっしりと構えて、自分を、自分の人生を
信じて、待つ。


必ず、船はその方向に向かうのです。



過去の私も、この「信じて待つ」
ということができませんでした。


自分が、人生が、信じられませんでした。


結果、あっちこっちに舵を切って
自分がどこへ向かっているのか?
どうしたいのか?
全く分からなくなっていました。


「人事を尽くして天命を待つ」


自分の力の最善を尽くしたら
あとは、天命に任せて、流れるに
任せる。

その「結果」を受け入れる。


このことの意味が、私自身の中でも
今、とても腑に落ちているところです。

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