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エッセイストのように生きる

ここ数年でお気に入りのノートで、
日記を書いています。

日記は3年後、5年後の自分への、大切な読みもの。



先日紹介した「さみしい夜はペンを持て」
も然り、松浦弥太郎さんの著者
「エッセイストのように生きる」も
日記をつけることの大切さが
語られています。


弥太郎さんによると
「自分に宛てて書くのが日記なら、
エッセイは、特定の誰かに宛てた
手紙のようなもの」なのだそう。

個人的に、日記とエッセイの
要素を組み合わせた代表だと思うのが、
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの

「自省録」。

彼も皇帝という激務の合間を縫って
瞑想、日記をつけていました。

自分に宛てつつも、「君は」の問いかけが
まるで読んでいる側の私に語りかけられて
いるような錯覚に陥る、不思議な日記。

弥太郎さんは言います。

「どんな仕事に就きたい?」という問いは
生き方の自由を制限する、と。

私たちは、無意識のうちに未来はすでに
世の中にある仕事から選ぶもので
選んだ以上は、それが叶わなければ
落伍者である、と刷り込みが入っているのだ、と。

会社員であろうと、主婦であろうと
どんな職業に就いていてもいい。

「どんな人間になりたいか?」を
常に自分に問いかけるべきである。

その「問い」によって、日々の行動や
ものの考え方、選ぶものが
変わってくるのだ、と。

海を行く船は、方角の起点を
北極星を指針に航海する
のだそうです。

「どんな人間になりたいか?」は
まさに、人生で迷ったときの
「北極星」

私自身も「本を出版したい」という「思い」
があります。

それは何故?
「たくさんの人に想いを届けたいから。」

自分に対して「何故?」「どうして?」
の問い。
日記には、セルフコーチング効果もありますね。

日々、自分に問いかけ、書いていきます。

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