結城里音

Pixivにて本格的にショートストーリーを始めました。お題箱からいただいたリクエストを…

結城里音

Pixivにて本格的にショートストーリーを始めました。お題箱からいただいたリクエストを週8本ずつアップロードしています。 こちらでは、日々感じたことなどをブログとして執筆していこうと思います。 また、執筆動画との連携(youtube)やMediumと並行していきたいと思っています

マガジン

  • 物知りカフェ ひだまりカフェの日常

    普段話に変わり、物知りカフェが小説として登場。 登場人物はそのままなので、よろしくお願いします(`・ω・´)ゞ

  • 悩んだ時に見るもの?何気ないことを深掘りするマガジン

    普段の生活で立ち止まってしまいそうなことや、ん?と思ったことを、独自の視点からピックアップします。

  • 猫撫学園の恋愛事情

    大きな耳と尻尾。ピンと立った耳もあれば、ペタッと倒れた耳もある。猫耳獣人が半数を占めるこの学園都市。猫撫学園。 AIで高度に管理され、住人となる生徒たちは、入学と同時にブレスレットを支給される。 生徒の健康から、日々の生活まで、一手に管理された学園でケモ耳獣人の彩芽と人の彰人のちょっぴりえっちな学園生活が始まります。

  • アリス・ウィズ・ラビットワークス

    アリスの買っていたペットのウサギ。アリナの後をついていくと、そこはうさ耳獣人の世界、ラビティアだった?!うさ耳もふもふ系ノベル始まります。

  • 妖狐xこい -inu x koi-

    とある東北の田舎町。 人と妖怪狐が奇妙な関係を築いていた。 それでいて、混血を良しとしない不可侵条約が結ばれていた。 そんな世界で、狐の長で九尾の狐のいつのは、その強い妖力で、幼少期は人に紛れて生活をしていた。 近ノ衛いつのと名乗っていた彼女は、禁忌といわれていた人と、恋に落ちてしまう。 それは、思春期特有の恋心かと思いきや、本当の恋の姿だった…… しかし、人と妖狐と禁忌の恋愛は、二人だけの秘密になっていく…… 悲恋と分かっていても突き進む自信、ありますか?

最近の記事

コラム:黒へのこだわり?

 単純に「黒」といっても多くの種類があります。 ・黒 ・くろ ・くろつるばみ ・鉄黒  今、一例で上げた「黒」はどれも‘くろ’と総称され、「黒」として表記されますが、実際。黒から灰色に近づいた色だったり、複雑な色味が表現されています。  その分HTMLカラーコードも多数存在し、数値を一つ変えるだけでまったく違う色味になっていきます。  高貴な色ともいわれる黒ですが、人の数だけ黒があるといっても過言ではないほどに豊富な‘くろ’が存在しています。  ビンテージ好きの私の執筆

    • What you? あなたはだれ?

       このコラムは、ただ読むだけなら数分とかかりません。  しかし、このコラムには、深遠へ至る道への鍵のひとつが入っています。  生活に‘疑問’が浮かんだら、じっくりと読んでみることをおすすめします。  それではどうぞ……  ひとにとって、内面と外面(がいめん)の二面性があるのが当たり前。内側の本能を制御する外側。その行動に足る衝動を起こすのも内面が外面に影響したこと。  なら、内面に振り回されない外面にはどうしたらなれるのか、そこに今日のテーマ‘あなたはだれ’が絡んできます

      • コラム:「聞く」のその先へ…~言霊~

         この話になると、途端に信用しない人が増えてくるのが辛い昨今ですが…  生まれながらにして、どうやらよく聞こえる「耳」のようで、良くも悪くも地獄耳の私のようです。  そのうえ、心に残ったことは良くも悪くも、長い期間の間覚えていられるというパッシブスキル付き。  よく驚かれるのですが…… 「それ言ったの、もう五年以上前だよ? よく覚えてるね。」  ということが多々…  印象に残れば、ほぼ忘れることが無いようで、記憶の鍵を握っているようです。その事柄にアクセスするアーカイブを開

        • コラム:‘みる’ということ……

          「目は口ほどにものをいう」  ことわざにもあるこの言葉。  昨今のマスクありきの生活が変わってくる中で、「目」の存在が重要になってきています。  最近の特集で電話応対が苦手という人が増えてきてるとのこと。声の抑揚や湿り気、息遣いに至るまで電話口からは伝わってきます。それは、「目」で見ることでも同じことが言えます。  単純に見るといっても、生活で当たり前のように幼少期から使っている「見る」  ということ。  こと、このコラムも「見て」スキなどを押してくれている方もいると思い

        コラム:黒へのこだわり?

        マガジン

        • 物知りカフェ ひだまりカフェの日常
          6本
        • 悩んだ時に見るもの?何気ないことを深掘りするマガジン
          18本
        • 猫撫学園の恋愛事情
          11本
        • アリス・ウィズ・ラビットワークス
          34本
        • 妖狐xこい -inu x koi-
          12本
        • 転生汽車 -Train Reincernation-
          12本

        記事

          エッセイ:私にとっての「聞く・聴く・きく」ということ……

           pixivに小説を発表し続け、幾星霜…というほどでもないけど……そんな中で、自分がどうやら程度の軽いであろう聴覚過敏らしい。(多分ね…)  そんな中で、小説を執筆するうえで重要になってくるのが… 「感覚を文字で…」  日本語は世界的に見ても難しい言語といわれています。敬語や丁寧語といった分野は英語でいうところのイギリス英語のよう、それ以外の普段話で使う単語などは、アメリカ英語のようにフレンドリーな英語。  そして、漢字は中国からはいってきたことで、中国よりな面も…まぁ

          エッセイ:私にとっての「聞く・聴く・きく」ということ……

          エッセイ:最近。漠然と考えるようになった……

          久しぶりのNoteへの投稿。  今までは、何か「これ」とテーマを決めて投稿していたけど、漠然的に投稿してみようと思って、筆を走らせています。  ビンテージでCooffee noir な世界観が好きになり始め、手帳型のスマホケースを揃え、どっぷりとNoirな世界に足を踏み入れ始めている昨今。子供のころからの夢が、大人になり。少しずつ叶えられる機会が増えていく……  でも、やっぱりそれには先立つものが必要。  いっそのこと……図書館に住み込みで…住もうかなぁ~って思ったり

          エッセイ:最近。漠然と考えるようになった……

          第6話 記録と記憶。それは、過去が礎となり人となりを築く。

          この回のあらすじ…  部活を頼まれることの多いタカシ。その部活のスローガンに記憶より記録というものがあった。そこで悩んでしまうタカシ。記録も重要だけど、記憶にも残ってほしいと思うタカシ。そんな微妙なせめぎ合いをしているようです。 *  マスターの指摘から、八方美人っぷりを治そうと努力をしていたものの、なかなか都合のいいメンバーとしか、見てくれていない様子に悩んでいた。いっそのこと、このまま都合のいいメンバーとして…と考えてもいたものの、どこかひとつの部活に腰を据えてとの

          第6話 記録と記憶。それは、過去が礎となり人となりを築く。

          第5話 声も言葉も感情が混じって‘温度’がある。

          この回のあらすじ…  この日のお客もひと段落した昼休憩のある日。タカシとサヤカは、マスターが人と話すのが好きになった理由を聞きます。 *  この日、午前中の来客が終わり、カフェも昼休み。午前中に訪れたお客のカップにテーブル、豆の手入れなどひとしきり終えると、タカシやサヤカも休憩の時間に入る。店内で息抜きをしながらも、マスターのことについて話し始めます。 「あっ、マスター。そういえば…どうして、ひとと話すのが好きになったんですか?」 「あっ、それ、私も知りたかった。最近は

          第5話 声も言葉も感情が混じって‘温度’がある。

          第3話 理想は高い方がいいけれど、高すぎも考え物

          この回のあらすじ…  この日。マスターの経営するカフェはお休み。しかし、店内では従業員のタカシが課題をこなしていた。というのも、単位がギリギリになってしまっていたタカシは、休日の店内を使い課題を消化していた。  課題そのものは完成していたものの、クオリティーにこだわりすぎるあまりに、提出するのが遅れてしまっているようだった。そんなタカシにマスターがやんわりと語り始めます。 * 「のぉぉっ。課題が終わらねぇ~~」  休日の店内を使い、タカシは課題に頭を悩ませていた。レポー

          第3話 理想は高い方がいいけれど、高すぎも考え物

          第3話 否定することは簡単。しかし、受け入れ寄り添うことは難しい。

          第3話のあらすじ。  大学1年のサヤカは、どうしても言ってしまう‘口癖’があった。それは、この年代の人なら、誰しもがやってしまうこと。 「いやっ。無理だから…」  否定することが口癖になっていたサヤカは、バックヤードでタカシの手伝いをする中で、どうしても否定する単語が口をついて出てしまうことを、悩んでいたのだった…… * 「ほらっ。サヤカも受け取って…」 「重いものは、男の仕事でしょう。それくらい頑張りなさいよ…」 「いやっ。手伝ってくれたっていいだろう。」 「だめ。ム

          第3話 否定することは簡単。しかし、受け入れ寄り添うことは難しい。

          第2話 振り回されるタカシと、頼り頼られ表裏一体。

          この回のあらすじ…  大学二年のタカシは、学内でいろいろ頼まれごとが多く、あちらこちらに引っ張りだこ。部活の手伝いを頼まれたタカシは、ヘルプ要員で仲たがいをしている双方の部活に誘われることも…そんなタカシの、苦労をマスターに相談するようです。 * 「はぁぁ。」 「おやおや。タカシくん。お疲れのようだね。」 「マスター……最近。大学で頼まれごとが多くて……」 「おやおや。それは、うれしいこと。じゃないのかね?」  頼まれごとは、それだけタカシのことを信頼しているということ

          第2話 振り回されるタカシと、頼り頼られ表裏一体。

          第1話 うつせみに変わる単語の意味は、想いを告げるための言葉?

          「はぁ。マスター。」 「ん? どうしたんだい?」  気ままのどかな日常のひだまりカフェの店内で、サヤカが困った表情でマスターと離し始めていた。午前の休憩時間も終わり、昼までの短い時間だったがブツブツと独り言のように話し始める。 「実は…告白されちゃって…好きですって…」 「おやおや。それは、私が口を挟んでいいものなのかな?」 「はい、聞いてほしいんです。マスターには。」 「ほうほう。では、その告白には納得していないって感じなんだね。」 「はい。そうなんですよ……」  告白され

          第1話 うつせみに変わる単語の意味は、想いを告げるための言葉?

          ひとの想いが、漢字・ひらがな・カタカナを生む。

           文庫は縦。ところがwebは横。ネットサーフィンでは、おおむね横書きと、縦書きと横書きが混在しています。しかし、縦書きがここまで日本に定着したのも、いろいろな歴史的な背景を交えてピックアップします。 「縦書きも横書きも、どちらの書き方も行間に想いが宿る。」  そんな話をお送りします。 日本にもとからあったものの、より砕けたのは漢文以降? 発祥に関して紡いでいってもいいのでしょうが、これに関しては誰が最初だ、私だ!私だ!と不毛の議論になりそうなので取り上げませんが、日本に

          ひとの想いが、漢字・ひらがな・カタカナを生む。

          火のないところにでも煙は立つ。

           火のないところに煙は立たず。とは言いますが、火が起きる前には煙が立つもの。それは誰しもがいえるかもしれません。 「周囲が騒ぐことで、火は燃えあがる。」  そんな話。 嫌なニュースが多くなってきている。 最近では、いろいろと嫌なニュースが増えてきています。ウィルスの影響で犯人捜しをしたり、自分より優れている人をあらさがししたりと、財布は豊かになっても心が貧しい人が増えてきています。  相手の欠点を調べて、相手より自分がどれくらい優れているかということを探し、ひとというも

          火のないところにでも煙は立つ。

          数は目安であり目標。それはうつせみにかわるもの。

           日々の時刻から、時刻表と。目につくものほとんどに‘数字’が使われています。それは、指針となりうつせみに変わるもの。 「数字は指針であり、目標にもなるけど…固執するのは、ほどほどに…」  そんな話。 数字で一喜一憂する世の中。 最近は株価などで、一喜一憂する人も増えてきています。実質経済とかけ離れていたりと、いろいろな出来事が重なっています。ニュースでは盛んにそのことが取り上げられていたり、感染者の情報が飛び交っています。  そのほかにも、選挙などに突入したり、定期的な

          数は目安であり目標。それはうつせみにかわるもの。

          隣の人が買ったら、自分も欲しくなる。はやりの波に乗りたいもの。-同調性バイアス-

           今は、タイムリーに流行が生まれ真っただ中にあります。ゲーム筐体に映画と、youtubeなどの動画配信サービスでは、しきりにレビュー動画で溢れかえっています。そんな中で、私はこう思うようになりました。 「ほかの人が買っていたら、自分も…それが流行を生み、世界を作る。しかし…」  そんな話。 予約をしても手に入らない人も多くいる。 最近は、新型筐体の発売に映画と、流行の流れが目まぐるしく変わってきています。予約も取れずに頭を抱える人や、運よく購入できて自慢をする人など、人

          隣の人が買ったら、自分も欲しくなる。はやりの波に乗りたいもの。-同調性バイアス-