不思議な詩「シンギュラリティ」の種あかし。。そして
先だって
『シンギュラリティ』というお題をいただいて
こんな詩を編みました
♡
頃合いなど無い
夜の沼に 落ちた雫が
咲く園で
すべての理を
解き放ち
白い烏が
星の輪舞を愉しむ
卯月の傀
その夜は 新月でした
ふと 言葉が降りてきて
書き留めると
不思議な文字ばかり
推敲するも なお闇深く
首を傾げるばかりの
詩が出来上がりました
あまりに
これまでには
御縁のない様子の
詩でしたので
捨ててしまおうとも
思いました
けれど
なんだか
それも可哀想なので
これが生まれた
理由もあるのかな?
と、思い直し
Twitterへ流してみることに
しました
やはり
今までと違う方も
御反応くださいました
その中には
とても
懐かしい方の御名前もあり
嬉しく拝見しました
この詩は
いつもTwitter上で
お題をくださる
『言葉の添え木』様からの
「シンギュラリティ」という
文字を目にした時に
生まれたものです
もしかしたら
私の中にある
AIへの小さな恐れから
紡ぎ出されたのかも
しれませんね
それにしても
修羅…
な 気がして
怖いです。
♡
♡
♡
こんな
戸惑いの止まぬままに
こちらに
詩をしたためましたら
吟遊詩人K.様が
素晴らしい
【読み解き】をして下さいました
吟遊詩人K.様
ありがとうございます。
大好きな
ミヒャエル・エンデの『モモ』
モモみたいな存在になりたくて
お仕事しているけれど
夜の沼に
花は咲くかな?
そして
白い烏は
古より
神の使いとされ
今
人工知能がを大幅に凌駕する
特異点で
あぁ
難しい
って
ちょっとお茶目に
肩すくめ
神様と
笑っている気がするの
❀
❀
❀
吟遊詩人K.様の
読み解きに 感謝して
また一つ
詠んでみます
♡
時の浅瀬に 喰む月が
三つ指ぞろえの 跡を撫で
ぽろろん と瞬きながら
微笑んだ
汐の香の ざわめく先に
天の梯子 架け
古より新地へ
白い 君が袖を
慈雨に透かし
汲む宵にこそ 麗しき
千歳に焚べる
君の唄
どうも
ありがとうございました。
由 子 ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
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