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チャイルドコーチングマイスターの資格を取得しました

今回、チャイルドコーチングマイスターという資格を取得しました。資格は、formieというオンライン通信資格サービスで取得が出来ます。formieには他にもベビーシッターや幼児食、ヨガインストラクター等役立ちそうな資格から、チョコレート資格や主婦資格、稼げる資格等少し変わった資格も含め、たくさんの資格があります。

チャイルドコーチングは、子供とのコミュニケーションの際に活用でき、会話の相手が「子供」ですが、コーチングの手法を用いて会話をしていくのが特徴です。子供が自分で考え答えを見つけられるように、大人はアシストするのが役目です。

そもそも、私がこの資格を取得しようとしたきっかけは、2021年の4月に小学1年生になる息子と、ランドセルについて会話をしていた時の事です。
息子:「僕、ゴールドのランドセルがいい」

私:「え?ゴールド?全部が?」

息子:「うん。かっこいい!!ゴールドにする!!」

私:(イヤイヤイヤ。ヤバい。このシャチホコのようなきらびやかな色合いでは、絶対高学年まで使い続けられない。しかも。派手でお友達にからかわれたりしないだろうか・・・。)

私:「ゴールドも良いけど、この青は?こっちもかっこいいよ!」

息子「うん、でも、僕ゴールドがいい。」

私:(えーーーと。ゴールドはちょっとどうかなぁ。。でも、本人の使うものだし、希望するものを使わせてあげたいけど。。ゴールド?)
と心の中で悩んだ挙句出てきたセリフが、

私:「え、でもお友達に、○○君のランドセル、う〇〇みたいって言われても大丈夫?」

でした。。なんとヒドくて拙い日本語で説得しようとしてるんだ。。と。自分で自分にガッカリしました。

息子は、そんな母の言葉を聞いてもゴールドは譲らず。。(もう好きにさせてやりなよ・・)
ゴールドのランドセルを本当に買うかどうか迷っていたところ、会社で、この資格が流行っていたので、この機会に勉強する事にしました。

資格の勉強自体は、すべてWEBで完結でき、スマホでも勉強できます。
ブログを読み進めるような感じで、コーチングについて知識を学んでいく形で、とても気軽にできます。1~8までの章があり、1つの章で5~6タイトルくらいなので、1日1章1時間で進めていけば、大体8日で終わらせることができると思います。

内容についても少し説明しておくと。
そもそもコーチングとは、話し合いで行われ、その話し合いは大まかに下記の3つの流れで進行されるものです。

相手の主張をよく聞く 
  
聞き手が真摯な質問をする

相手に解決案を提案させる 

(※テキストから抜粋)

この3つを読んで、心が既に痛い・・・。
平日は頭と時間はほぼ仕事なので、基本的な子供との会話は、命令、指示、探りのどれかで、どれ1つとして出来ていない・・。(こんな母でごめん。。。)

また、
子育てコーチングには、6つの基本ステップ
があります。

1: 傾聴する-子供の話をよく聞く

2: 共感する-暖かな言葉で子供の話を受け止めたことを表す

3: 質問するーさらに深く自分を振り返るよう子供を導く


4: 承認するー人から承認されることで安心、勇気を得る

5: 行動-子供に解決案を考えさせる

6: 継続-自分で決めた目標を守れているかどうかフォローする
(※テキストから抜粋)

この6つについて、テキストではより具体的に説明されており、学んでいきます。
どのように子供との会話を進めていけばいいのか、声のトーン等どのような反応をするのがいいのか、子供が話しづらい時は、YesかNoで答えられる質問をする等の質問方法、子供を承認する共感方法等のテクニックを学ぶことができます。
最終的に、子供が自分で考え、目標に向かって自分で行動することが出来れば、その話し合いは成功です。
子供の反応や状況にあわせてどのような会話をするのがいいのか、大人も考える必要があります。

学んでみると本当に反省することが多いですね。

今後は、子供の話は最後まで話は聞きます。(最後までお話し聞いて!って怒られてる。)
こうしたら?と答えを先に言うのはやめます。(心に余裕を持とう。)
考えている途中に、こう?こういうこと?というのはやめます。(時間作ります。)
結論を急かして出させるのはやめます。(それが大事だと思っていた・・)
早くしてって言うのやめます。(これはずっといけないとは思っている)

平日は、どこまで実践出来るかどうかは、分かりませんが、今後は意識して子供とコミュニケーションを取りたいと思います。自分で考えて(進んで)行動(勉強)してくれたら最高・・・。(親の希望・・w)

基本的には会話が成り立つ事が前提なので、乳幼児、イヤイヤ期盛りの子には効果があるかというと疑問はありますが、とても勉強になりました。


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