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6CsのLevel0について

学びの評価は6Csというメガネを通すと言うことで評価の一つができるようになってきました。そのなかで作者のキャシーが触れていない、6Csでのレベル0というのがなにかという話をしていきます。

* Communication
コミュニケーションをとるのに権力闘争や、価値観の共通である状態を強要する
* Collaboration
相手のことを否定的に蹴散らす
* Content
自分の知識を習得せずに、借りてくるだけ
* Critical Thinking
批判的な考えをしているが、実は対象者が欲しいものを提供しているだけ
* Creative Innovation
創造的なモノに見えるが、価値観が共有している人のみにしか対象がない
* Confidence
自分の正しさを証明するためだけにしか行動しない

レベル0の状態で多くなるとほとんどの人が自己の根拠を他人に依存するようになります。すると他人に根拠を求めるためにセミナーなどを渡り有ることになります。特に自己啓発や、能力開発による自分の価値観の否定をされないところによるのではないかと思います。

このような集団に巻き込まれると、共同体感覚を持つことができずに権力闘争がメインの世界のになっていきます。権力闘争の世界の中ではアナーキーニズムが蔓延しています。
するとその中で生き延びることは必要なのかという疑問が出てきます。

結論からそこから逃げるのが一番です。そこにはすでに学びはなく、学びのようなものがあるだけで、自分を破壊することで生き延びられます。そうすると、共同体感覚を破壊されてしまう状態になります。

答えをいいましょう。世の中のセミナーといわれるもののほとんどはこの構造になっています。その構造ではないものはパセージやそのほかを除きほとんど存在していません。私の知人の言葉を引用します

「セミナーに参加するな。書を読め。」

とはいえアドラー心理学は自助会で確認しないと歪んだアドラー心理学になるんですよね……。このへんは別な機会に。

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