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読書感想文モドキ『笹塚さんコレクション』

 
 
 
2016年11月23日に東京流通センターで開催された『文学フリマ』に於いて、こそーり(笑)入手させて戴いた笹塚心琴さんの小説・詩の読書感想文(のつもり)です。
一個一個にするとどんだけ~になるかわからないので、ネタバレしないように、且つ、(私にしては)短く頑張ります(つもり)。

それよりも、作者さまたちが身を削って絞り出したタイトルの数々を『コレクション』で括るんじゃねえっ!とお叱りを受けそうですが(^^;

そして何より、結論だけ言うと『おもしろかった!』&『素敵だった!』と言うことなのですが、私の表現がヘッタクソなもので(^^;
笹塚さん、そしてもしもこれを読まれた方、お気に障る表現があったら申し訳ありません💦

『いびつなアポカリプス』1巻~3巻

まず、とにかく2回読ませて戴きました。

理由は……まあ、ハッキリ言えば私が勉強不足なせいなのですが( ̄▽ ̄;)

まず、1回目は一気読みさせて戴いたのです。例えば、途中でわからない意味の単語とかあったとしても、ひたすらに読み進める。

実は、私にとってはなのですが、難しい言葉がいくつかあって、それで2回目の時は使い古した相棒『岩波書店国語辞典』を引き引きと。
(広辞苑でない時点で残念な感じの私)

そうして、ほぼ全ての意味がわかったところで、第一印象!

私の乏しい語彙では表現し切れないのですが、感覚的に一番近い言葉で表すのなら、『文章が、まるで旋律と言うかリズムのよう!✨』でした。

うまく言えないのですが、『目で言葉のメロディを聴いてる』って感覚でしょうか、はい。

これは小説にも詩にも共通して感じたことなのですが、本当に流れるような言葉のリズムに飲まれた感じでした。

そして、小説ですが、私の知っている言葉で言うなら『心理/サイコ・サスペンス』が近いのでしょうか。

私、ミステリーは大好きなのですが、ホントに単純な勧善懲悪的なものしか読んだことなくて(←そこが特に勉強不足なところ)。

薬でプラセボってありますが、言葉にも同じ作用があるなぁ~と、つくづく思わされました。

『暗示にかかる』と言うのでしょうか。
人は、強くて弱く、弱くて強い。

だからこそ、の作用なのかな、と。
自分も含めて。

私も笹塚さんのプラセボ効果にハマった気がします✨

もちろん、強い・弱いだけで表現出来る内容ではありませんでした。
すごく興味深くて、ちょっと怖いんだけど核心を突いていて、本当に久しぶりに一気に読ませて戴いた感じです。
(実際には時間かかってますけどね)

個人的には、ここ、ちょっとネタバレしちゃいますが、可愛い女性陣が悲しい目に遭うのは泣けちゃいました(;o;)
(男ならいいのか?)

はい!
とてもおもしろく読ませて戴きました!
(やっぱり全然感想文になってないしー💡)

詩集『祈り、あるいは』より

詩の方は、ひとつひとつだと永遠に書き切れる気がしないので、気になったフレーズのところを1ヵ所!
1ヵ所だけ抜粋させて戴きました!

これ、私にとってはメチャクチャ大変でした(´-ω-`)

こちらがネタバレ必至、敢えての1フレーズですが。

『5年後、どうか一緒に息をしていたい。これは約束ではなく、祈り、あるいは、━。』

ここです!

前半部分の『5年後、どうか一緒に息をしていたい』

簡単にしてしまえば『一緒に生きていたい』ってことなんでしょう。それを敢えてのこの表現。

そして、

『これは約束ではなく、祈り、あるいは、━。』

後半のこの部分。
私が笹塚さんの意図を正しく理解出来ているとは到底思えませんが、何か、『ここっ!』って思ったので……。

ええ、全然、理由になってませんがな(*˘ーωー˘*)ムー

でも、ここ、なんです。
私には。はい。

ホント、全く、全然、整理出来てませんし、内容的にもアレですが、笹塚さん、どうかお赦しくださいm(__)m

次回、またフリマに伺えるチャンスがありましたら、ぜひ、他の作品も読ませて戴きたく……(もちろんnoteの中の作品もチビチビと)、こそーりと(笑)

 
 
性格わりぃ悠凜の、感想になってない感想文でした!
 
 
 
 
 

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