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静寂に耳を澄ますということ ELAN VITAL【跳躍】

「私だけでしょうか?」 演出家ときには写真作家をしています僕の元にはそうした多くの相談が寄せられます。 人は誰もが特別。誰もがそれぞれ違っているものです。 でも、それを受け入… もっと読む
演出家として、寫眞作家として多くの女性と向き合い『ゆーりママ』と呼ばれる篠原有利の経験と思考とその… もっと詳しく
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2021年4月の記事一覧

ブランドを構築するのは「何でこんなサービスが無いのだろうか?」という違和感から。

先日、新車を契約してきました。
ここ数台は試乗もしていませんし、実車も見ていません。
決して安い買い物ではありませんが、僕のようにセコイ男が何故そういう行動に出れたかはとても簡単です。

「その車を欲しいと思っていたから」

それは何故か?

そこに『ブランド』の秘密が隠されていると思います。

僕は今乗っている車がとても気に入ってます。
某国産のSUVなのですが、性能はもちろんスタイルもとても満

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「成功」と「成功じゃない」の間にある確実なものだけどやらない人はやらないこと。

「成功」と「成功じゃない」の間にある確実なものだけどやらない人はやらないこと。

おはようございます。

何気に手に取ったビジネス書を読むたびに、こうして書籍を出版する成功者がいる陰で大多数の「成功できなかった」方々がいることでしょう。
奇抜なアイデアを実現させ、それが時代に取り込まれ売り上げを伸ばすことが出来た人が一人いるとしたら、その向こう側に何十万人もの「実現できなかった」や「実現したけど売り上げにはならなかった」人が。

その何十万人は「成功した」人の書籍を読んでどう感

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「改善」する能力に長けていたから人は発展していったんだよね。

「改善」する能力に長けていたから人は発展していったんだよね。

おはようございます。

ここしばらくは面談が多く、集中して執筆など創作活動に時間が使えなかったのですが、今日は久しぶりにまとまった時間ができました。
Office ELANの作品やサービスのターゲットにしている層は大人の女性ですので、その世代は仕事や子育て、もちろん家事などとても忙しいと思います。
そんな方々に集中力を要するコンテンツは喜ばれないと思っています。なのでどんなときにも楽しんで頂けるよ

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変わりゆくからこそ

変わりゆくからこそ

おはようございます。

ウチのムギ様(猫)はとても甘えん坊です。そうなるように教育をしたのは僕なのですが。
どこで寝ていようと僕がベッドに行くといつの間にか一緒に寝ています。
その日の気分によって足元だったり胸の上だったり、時には同じ枕で寝ています。

壮大なる寂しがり精神の持ち主なので僕の姿が見えなくなるとメッチャ泣きます。
お風呂に入っている時はもちろん、トイレに入っている時もドアをカリカリと

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人生を短編集だと思うと少し楽になるよって話。

人生を短編集だと思うと少し楽になるよって話。

おはようございます。

習慣、それくらいのものですが僕はあまり短編小説を読む習慣がありませんでした。
・・・・この最初の一行を書いた時点で僕自身が「だから?」と思ってしまうほど特に何でもないことなのですが、とにかく短編小説を読んでこなかったのです。

理由は特にありません。
敢えて言うなら長編小説の方が「お得」に感じただけです。
「長編」と言うだけでページ数が沢山あるのだから中身が詰まっている感じ

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「エロス」を創るにあたって作家・演出家の想うこと。

「エロス」を創るにあたって作家・演出家の想うこと。

友人の遺志を受け継いでというともっともらしく聞こえますが、やはり僕自身が芸術界の末席にいる身であります以上「エロス」とは無縁でいられません。

万を期して正面から向き合ってみようと試行錯誤していますが、これが驚くほどペンが進みません(言葉の性質上そう書いていますがパソコンで打っています)

子供の頃、映画館が近所にあってそこに足蹴しく通っていましたので所謂『日活ロマンポルノ』に憧れていたものです。

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カクテルについて

そういえば僕の社会人人生はカクテルで幕開けしたと言っても過言でないほど多くのカクテルの名前が飛び交っていました。

1989年という狂乱のバブル期真っただ中でしたので誰もが贅沢をすることがステイタスのように、いたるところでパーティが開かれオシャレな男女がカクテルグラスを片手に都会的な会話をしていた記憶があります。
まるで「わたせせいぞう」のイラストのように。

トム・クルーズ主演の映画『カクテル』

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顔、外してみる。

顔、外してみる。

おはようございます。

分かっていることでも、どうしても譲れないものはあります。

例えば若い人の化粧。
僕ら位の世代だとすっぴんこそが良いと思っています。
若いころからの化粧は肌に良くないし、その荒れてくる肌質を抑える為に塗装を増やさなくてはならない。とても悲しい悪循環です。

価値観が違ってくると理解できないものですが、その「価値観」は所属している組織にとっては重要なことなのです。
学校での立

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僕はいつでも「好き」をはっきりする。

僕はいつでも「好き」をはっきりする。

おかえりなさい。

「余裕なかったなぁ」と後悔することが度々あります。
目の前の事にだけ必死過ぎて、大切なものを視ることが出来なかったと後々とても悔やむことがあります。

例えば映画監督の三池崇史さんの作品に出演した時も、とにかく緊張と必死さで「無難にこなす」事しかできなくてチャンスを逃してしまったこと。
今や三池監督といえば世界的に有名な巨匠です。
そんな監督の初期作品に縁あって出演したのですが

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