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2024/5/6の「営業マンの悩み」

みなさんこんにちは!

5/6にあったリアルであった「悩み相談」です。
他にも同じような悩みを持っている人が多いのではないかと思ったので
そんな日常です

「営業4年目なのに顧客に断りまくられて自信がない」

文字通り肩を落とした営業マンです

「最近いいことありましたか?」
「いえ、全くないです」
「何か楽しいこととかはありますか?」
「仕事では全くないです」
「プライベートではどうですか?」
「GWに名古屋に行って来ました!しかも高速ではなくて下道で4時間かけて遊んできました!」

なんか仕事のことだと文字通り「暗いです」
話しかけるな。というオーラを解き放ちまくってきます。
ですがプライベートのことは楽しそうに話します。

ここでの仮定は


①自己肯定感が低そう
②仕事と自分のやりたいこと・好きなことが結び付けられてなさそう

こんな感じを思いながら進めていきます。

「高速を使わないで運転出来るなんてすごすぎますね」
「何で運転が好きなんですか?」

「そうですね。新しい景色を見るのが好きです」
「それなら助手席に座っていても同じ気持ちですか?」
「うーん。それは違います。運転しないとだめですね」
「その差はなんだと感じますか?」
「単純に好きなんだと思います」

ここで彼にとって運転とは「無意識で好き」ということが分かります。
この段階では理由は不明だけど「無意識で好き」という状態です。
なのでとてつもなく大変な「運転をする」というタスクが「大変ではない」ということが分かります。

問い

これは運転が好きじゃない人に「4時間かけて名古屋まで行って」しかも「高速だめ」って言ったらどうなりますか?

この人にとっては「運転」というタスクは「スキ」なので「仕事ではない」のです。

「仕事をしていて楽しいと思う時はありますか?」
「お客様から感謝された時ですかね」
「具体的に過去にあった感謝された場面を教えてください」
「完成した時とか、工事期間中の時とか、打ち合わせの時とか・・・・」

色々出てきます。

ここでは「過去の成功体験」を棚卸しをしていきます。


「お客様に感謝されたいんですね」
「はい。もともとは消防士を目指していました」
「それは素敵ですね。それでは消防士のようにお客様に感謝される営業を目指せばいいんじゃないですか?」
「自信がないです」
「具体的にはどんな時にそれを感じますか?」
「営業って商談は一人じゃないですか?なので一人の時に感じるかもしれません」
「失敗したらどうしようとか感じます」
「では一人でなかったとしたらどう感じますか?例えば同行ですね」
「それなら大丈夫です」
「では、〇〇さんのチームを作ったらどうですか?」
「はぁ。。。」
「OKです。スポーツはしていますか?」
「アイスホッケーをしています」
「一人でプレーする競技ですか?」
「違います。チームでやります」
「それぞれに役割があるんですか?」
「そうです」
「自分の信頼できる人達で仕事のチームを作るのはイメージできますか?」
「出来ます」

この辺りからかなり表情が明るく、輝いて来ました。
どんどん向こうから会話が出て来ます。

未来の話へ

「このチームで商談を進めることをこれから会う顧客に楽しそうに話したらどうなりそうですか?」
「お客様も楽しそうなイメージです」
「OKです。ぜひそれを一緒にやりましょう」

って感じです。あとは数字のゴールを設定すればいいだけですね。

「これを実現したら今年の目標はいくらやれそうですか?」
「どこまででもやれそうです!」
「いくらに設定しますか?」
「自分の過去のMAXが〇〇なんでそれ以上の〇〇やります」

って感じでした。
ちょっとその時時間があったので一緒にさっと資料を一緒に作ったのものがあるのでせっかくなのでシェアして終わります。

このゴールを設定するのが一番楽しい作業だとみなさんも思いませんか?




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