カーテンを開けたら…第十話
デカい猫と申します。
投稿が遅くなり申し負けないです(・・;)色々用事をしていたら書く時間がなく…m(__)m
第十話「アルワとラウルがスキル語りとステータスに気付く!」
前回のあらすじ…
聖域に到着し、アルワはスキルを久しぶりにあった神トランから開放してもらい神に近しき人からスキル名をきいた。
そして、聖域を後にし神殿前についた。
神殿前にいた人)ガヤガヤ、ヒソヒソ、パンパン
神殿前には我が子が出てくるのを待っている親や神殿にお祈りしている人達が蔓延っていた。
そんな所でアルワが、
信者に連れられ外に出てきた。
アルワ)まぶしい❗️
信者)長い間お疲れ様でした。親御さんはこの神殿前の何処かに居られると思います。
アルワ)わかった!ありがとうございます!
心の声)にしても、俺だから信者さんが言っている事分かるけど…他の子供がこんな文章みたいので話されても分からないだろうな!笑
親同伴ならあれだけどさ…!
アルワは心の中でそう思った。
信者)では私はこれで失礼します。
そして信者は元の道に戻っていった。
アルワ)これからどうしようかな。
心の声)ラウルが俺の次だし待ってるかなー!
母もラウルの父親も居ないしなー!
と考えているといつの間にか時間が過ぎていた様で、奥からラウルが歩いてきていた。
アルワ「大声」)おーい!ラウルくん!
ラウル「大声」)アルワくん!走ったらダメって言われてるから後少しまってて!
アルワ「大声」)りょうかい!
待っている間にアルワはスキル努力を使い、
筋トレや近くにあった木の枝を素振りしたりしてラウルの到着を待った。
数分後…
ラウル)お待たせーアルワくん!
アルワ)ラウルくんきにしてないよー!それよりスキルどうだった?
ラウル)アルワくんから教えてー❗️
アルワ)いいよー!ぼくのスキルは「どりょく」だよ!
ラウル)努力?はじめて聞くスキルだね!こうかはどんな感じなの?
アルワ)こうかはね…どりょくした5ばいのはやさでせいちょうするってかんじのスキルだよー❗️
ラウル)なるほどね。
アルワ)ラウルくんは、どんなスキルだったの?
ラウル)僕はね、聖騎士「せいきし」だったよ!
この時アルワは、ラウルのスキル名を聞いて驚いた。
何故なら…聖騎士は最上位に属するのスキルであり、
世界でも10人いるかどうかのスキルだったからだ。
アルワはラウルのスキルを聞いて思った事は…
アルワ)ラウルくん…それってほんでのっていたスキルだよね?すごいじゃん!
心の声)マジか⁉️聖騎士って言ったら、剣士よりも上が上位剣士…それより上が騎士…もっと上が聖騎士なんだけど⁉️マジで❓俺凄い奴と知り合ったのではないだろうか…。
ラウル)アルワくん、そんな凄くないよ。出来ればこんなスキルじゃない方がよかったのに…
アルワ)そうなの?せいきしかっこいいじゃん!
ラウル)そんな話じゃないんだ❗️
アルワ)ビクッ❗️な、なんかごめんなさい。
ラウル)あ!ごめんアルワくんが悪いわけじゃないよ?これは僕の問題だから…それよりもアルワくんのお母さんも僕のお父様もまだ居ないようだし少しスキルであそぼうか!
アルワ)いってたもんね!あそぼう!
神殿前を少し逸れて木々が生い茂っている場所に移動したアルワとラウル。
ラウル)ここなら大丈夫かな!
アルワ)そうだね!それでなにするの?
ラウル)スキルで遊ぶ前になれないとだから発動するかためしてみよう!
アルワ)ぼくのスキルってはつどうするのかな…?
ラウル)それをたしかめようよ!僕もたしかめる❗️
アルワの心の声)努力ってスキルこれって常に発動した状態だよな?ゲームみたいにステータス画面とかないし、使うって言われても分からんし…
転生した当初…赤ん坊の時に1度だけステータス画面ぽいのは出たけど、それっきり出てこないしな……❗️いや?待てよ…あの時はスキルがまだ開花させる前だったからみれたのか?だとしたら今スキルが開放された…ならみれるのでは?ただどうやったら見れるんだ?ゲームならステータスオープンとかプロパティーとかだけど…
ステータス画面の開く音)ブン!
アルワ)⁉️
心の中)マジか?心の中で思っていたら開いたんだか⁉️まぁ!結果オーライだな!どれどれ今の俺のステータスはっと…
アルワのステータスは別の機会に出します。
アルワの心の声)これは多いのか?少ないのか?わからんなー…ラウルに聞いてみるか!
アルワ)ラウルくん、ラウルはステータスどんなかんじだったの?
ラウル)❓ステータスって何⁉️
アルワ)じぶんじしんのどれだけせいちょうしているかとか、ぱわーやすぴーどは1とか2とか!
ラウル)アルワくん…それどうやってみるの?知らないのだけど…
アルワ)え⁉️こころのなかでステータスかプロパティーとねんじてみて!そしたらでてくるよ!
ラウルの心の中)ステータス…ステータス…プロパティー…プロパティ…
ステータス画面の開く音)ブン!
ラウル)わ⁉️本当にでた!アルワくん…こんなの初めてきいたよ!
アルワ)ぼくたちのひみつね!
心の声)まさか…この世界はステータス画面を開く方法をしらないのか?もしくはもともとなかったが俺といるからそうなったのか?まぁ…気にしても意味はないか!w
ラウル)そうだ…ね!
心の声)アルワくん…この発見は世界にのこると思うのだけどな…
アルワは気にしてはなかったが、ラウルはアルワの異常に少し触れた気がした。
そんなこんなで遊ぶはずが遊べず仕舞いになったのは言うまでもない…!
「第十話終わり」
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