チービシ諸島って？｜沖縄本島から20分でアクセス！マリンレジャーを楽しめる無人島

2022年9月18日 22:29

チービシ諸島は沖縄本島から船で20分程度で行ける距離にあるため、那覇空港に到着してすぐにダイビング、午後からパラセーリングなどマリンアクティビティを楽しむことができます。

観光地として有名な慶良間諸島の東端に位置しているので、慶良間諸島行きのフェリーに乗った時は途中で見える砂浜の島島に「あれ何島？」と思う方も少なくないでしょう。

今回はそんなチービシ諸島の島々について紹介します。

チービシ諸島とは

チービシ諸島は、沖縄県本島の西に浮かぶ3つの島。
東から順に神山島、クェフ島、ナガンヌ島と呼ばれるサンゴ礁でできた3つの無人島の総称です。

チービシ諸島の住所は、沖縄県沖縄県島尻郡渡嘉敷村になります。
どの島も無人島なため水道や電気などのライフラインがなく、人の居住地もありません。

アクセス方法は、以下の二つです。

マリンアクティビティを楽しむために行くのがほとんどの目的なので、体験したいアクティビティを開催している会社がツアーとして船＋アクティビティをセットで開催しています。
シュノーケル、ダイビング、パラセーリング、船上BBQなどなどたくさんのマリンアクティビティが楽しめますよ。

神山島は沖縄本島に一番近い島です。昔採砂場として利用されていたため、チービシ諸島の中で唯一灯台があります。

沖縄線においてアメリカ軍が結縄本島尾を砲撃するために24門の大砲を設置し砲撃を行っていた歴史があり、今でも不発弾が残っているとされるため多くの部分が立入禁止の島です。

他の2つの島（ナガンヌ島とクエフ島）と異なりリゾート色は薄めで、手付かずの自然が残っています。そのため海鳥やウミガメの繁殖地となっており、ダイビングやシュノーケルで訪れる人が多いです。

もともと神山島は2つの島でしたが、海洋浸食に侵され満潮時には2つの島に分かれてしまい現在では干潮時のみ2つの島を行き来できます。

神山島付近の有名なダイビングスポットとはしては、
・神山島パラダイス
・立柱（タッチュー）
・サンドハイウェイ
があります。

クェフ島はチービシ諸島3つの島の真ん中に位置する小さな島です。他の島と違い平坦な島なので干潮時と干潮時で島の形が変わります。

上陸すると島全体が見渡せてしまうほどの大きさしかなく、ツアー船が着く桟橋がないので海上で小さなゴムボートなどに乗り換えて近づくしか上陸の方法がありません。手付かずの自然が残る島といえるでしょう。

クェフ島付近に目立ったダイビングポイントはなく、シュノーケルやパラセーリング、海上クルージングなどでは島に近づくことがあるようです。

ナガンヌ島はチービシ諸島の3つの島の中で一番リゾート化が進んでいる島です。ダイニングテラス、レストハウス、シャワー室、水洗トイレなどがあるのでマリンアクティビティだけでなく無人島ステイやキャンプができます。

ナガンヌ島は大きく3つのエリアに分けられます。

・遊泳区域
マリンアクティビティをするならこのエリア。さらさらの白い砂のビーチ、透き通った青い海を堪能できます。
ビーチは日陰がないので、長い時間過ごすのであればパラソルの持参またはレンタルが必要です。

・中心エリア
トイレやシャワー、レストハウスがあるのはこのエリア。ゴミ捨て場などもあります。桟橋は船の到着時間を避ければ映え写真がとれるのでおすすめです。

・海鳥保護区
ウミガメや海鳥の産卵場所となっており立入禁止になっているエリアです。

ナガンヌ島付近の有名なダイビングスポットとしては、
・ナガンヌ桟橋前
・ナガンヌ立標
・ナガンヌ北
・シュガーヒル
があります。

ナガンヌ島の周辺はカメとの遭遇率が高く、ダイビングはもちろんシュノーケリングでもカメと泳ぐことができますよ。

今回は那覇から20分程度でアクセスできるチービシ諸島について紹介しました。

3つの島の中ではナガンヌ島が、那覇からの渡し船も渡嘉敷島からの渡し船も多く一番アクセスしやすくおすすめの島と言えるでしょう。

多くの会社が島周辺でのシュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティができるツアーを開催できるので探してみてください。

探す際には
・どんなマリンアクティビティがしたいか
・半日か丸一日のツアーどちらがいいか
・無人島ステイや上陸はしたいか
などを考えて探すと目的に合ったものを探せますよ。

分からないことがあれば、ツアー開催会社に質問してみてくださいね。
白い砂浜と青い海に癒されに出かけてはいかがでしょうか。

海であそぶ

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