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子育て、向き合っているのは過去の自分


最近、、、でもないのですが
息子の食事のスピードがもうとにかく遅くて、
目を細めながら食事の時間をやり過ごしています。

ひとくちをとにかくずっと噛んでる。

「おーい。お口なくなった?」

ときくと

「あ」

とお口の中を見せてきて
まだ入ってるぜアピールをしてくる。

開けんでいいから噛みなされ。

で、噛んでるかと思いきや、あれこれ思い出したように本を開いたり、花を観察したりして噛む口がとまる。

とはいえ食い意地を張っているようで、
食べる!!というので
何度も座らせながらなんやかんやしていると
最低でも1時間はかかるのだよな〜〜。


やれやれ。

3歳なんかみんなそんなもんよね〜〜。
しかたないよね〜。

と思っていたのですが。

先日、実家で4歳の姪の食事の様子を見ていたら。

むしろ早食いで、頭を抱えてる妹。

子どもによって、食事の仕方すら、いろいろなのね〜と思わされたのと同時に

息子の食事の仕方、なんだか心当たりが……!!

と思い古い記憶を辿っていたら。 


わたしじゃん。


ちまちまちまちまちまちま時間をかけて食べていた、過去のわたしやん。

幼少期のわたし、そっくりやん。

あっちこっち気が散って、ひとつのことに集中できないのなんか、今のわたしやん。


い〜や〜
しっかり受け継がれてるやん。。。

と気がついた出来事でした。

食べるのが遅いと急かしてもしかたないねぇ、
一生懸命食べてるやーんと
息子を受けとめ、
過去の自分も受けとめて。


息子らしさは形成され、
わたしも自分を再構築する。


もう、毎日こんなことの連続です。


閉ざされていたパンドラの箱が、開くわ開くわ。


子育てによって否が応でも自分の過去と対峙させられ、子に向き合いつつ自分に向き合う日々なのでした。


ありがとう、my son.


yukie

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