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小学校が休校になってから1週間がたった

休校になってから1週間がたった。

まずはむすめから。

小6の娘は、LINEを交換しているごく少数の友達とLINEをしたり、家の電話にクラスメイトから電話がかかってきて、友達と遊んだりしている。寒いから是非、と、うちの一室で遊んでもらっている。
最初は休校にはしないと言っていた学習塾も、とうとう行政の方針に従って休みになった。
職場の同僚のお子さんが通う小学校では膨大な宿題が出され、定期的に家庭訪問がありそのときに宿題を提出し、また新たな宿題を渡されるというシステムらしく、
尋常じゃない量の宿題にお子さんは泣きながら宿題をしていると言っていた。

それを「大変だね…」と聞いていた我が家、なんの宿題も出されないままだったが、週の中頃になって突然学校からメールが届き、うちにもなかなかの量の宿題が出されたのであった。が、それも後日提出うは不要だと知り、母がっかり。
しかも小6は宿題が出たが小4は最終日に配られたプリント数枚のみだった。

あと小6の娘は「わたしは親に愛されていない」という「成長過程のあの時期」に入ったようだ。
その前から、そういえばあまり話をしてくれなかったり、なんでもかんでも「ママ、聞いて!」だったのが、少し少なくなってきてた。
2階にこもってめそめそ泣く娘と、君を心から愛しているんだよ、今はわかってくれなくてもいいけど、愛しているよという話をした。

わたし自身、母親から厳しく育てられた。
今思えば「あれは体罰だったのでは」というようなこともされてきたし、
「わたしはこの家に合わないんだ」と、19歳で家を出て今でも母との確執が残っているので、
自分の子どもにはそんな思いをさせまいとできる限りの愛情を注いでいるつもりだ。
姉弟で比べることもないし、体罰もやらない。お前は橋の下で拾ってきた、とも言ったりしていない。
ほかにも気を付けていることはいろいろあるが、なるべくわたしの好きが子どもに伝わるようにしているつもりだ。

だけど、それでも「愛されてない」と思ってしまうなんて。
これはもうどうやっても避けられない成長過程の一種なのか。。

この話についてはまた今後詳しく書くとして、むすめとの間ではこの1週間でそんなことが起こっている。

続いてむすこ。

むすこは、家での遊びが得意なためあまり公園にも行きたがらず、ポケモンとドラゴンボールとネコとリビングで遊ぶ日々である。

むすこと同学年の子たちは、普段の週末なんかも自転車に乗って公園へ行き、その時偶然公園にいた子たちと遊んですごたりしているようだ。

むすこも公園遊び自体は好きだけど、「偶然公園にいた子たち」と遊ぶというのが好きではないらしく、
この休みに入ってからも運動不足が心配でむすこをできるだけ毎日公園へ誘い出すのだがむすこの要求は「校区外の」公園へ連れて行って、である。
校区外であるため、公園へ行くには車か、今日は歩かねばという日はわざわざ隣の市まで30分かけて歩いていく。
それで、縄跳びやアスレチックなんかで小一時間遊んで、駄菓子を買って帰るというかんじである。
スポーツ系の習い事もすべて3月いっぱいお休みになってしまったので、運動というものが「それ(公園)」しかない状態。
運動不足がとても心配であり、それ=運動させなきゃという思いが私(母親)自身結構重い。

それから、学習面でも大変心配である。
学校で勉強もしない、とくに課題もない、塾もないため、

やらなければいけないことがない」のである。

これは我が家にとって、なかなか困ったことであった。

「習い事を複数やったりして忙しいの現代の子ども、今くらいはゆっくりやすんでもいいのでは」というバズツイも拝見した。
めちゃくちゃ悩んだのだけど、むすこには通信学習をやってもらうことにした。

もともとむすこには、次年度から通信学習をやってもらう予定でいた。
比較検討はすんでいて、どの通信にするかも目途は立っていたので申し込みもスムーズだった。
家でゲームしか楽しみがなく、学校での宿題はやるけど母が買ってきた問題集はなかなかやってくれない。
なにか楽しく勉強できるものがないか。
あと、以外と彼なりに気を遣ったりするのか、習い事の日に頭痛が起こることが多いのも気になっていた。
自宅学習なら、自分の好きな時にできるので無理なくできたりしないかな。今の彼に合っているのは自宅学習だ、と母は思っていたのであった。

しかも、こどもが楽しくなるようなタブレット学習である。
我が家にはパソコンとスマホしかないため子どもは大喜び。

もちろんむすめは「いいなあ」となるのだけど、逆に娘は塾のほうがあっていると思う。(理由などについては娘には説明済み)

そして、タブレット学習は今のところ毎日欠かさずやっている。
その日のカリキュラムはAIが作ってくれ、点数と時間、よくできた点、頑張った点、今後の課題をまとめてわたしのスマホに送ってくれる。
採点してもらうために郵便局へ行かなきゃいけないこともない(母史、あれが苦痛だった)

というか、そもそもコロナ休みに入るにあたり、同じ市内の市立であるのに、各小学校の方針がそれぞれに違いすぎるのである。
「困るほどの宿題が出ている小学校」と「宿題がまったくない小学校」があり、その差を聞いた親は不安になるのが当たり前なのでは…?担任の先生からの電話も訪問も、うちには一度だってないし。
わたしは安倍総理にどういういうためにこれを書いてるわけではまったくないのだけど、これについては「もう少し学校に考える時間を与えるべきだったのでは?」と思う。

そして、食生活は、なるべく作ってしんどい時は作らない。
楽しくできるときはやるけど、無理なときは冷凍食品とか、ごはんと納豆と昆布で食べて!となるときも然り!という気持ちでやっている。

そんな感じで(?)
全部まとめるとここまで書いてもまだ書ききれないことも考えてこの休みを過ごしており、母、結構しんどい。(作り笑顔で)

このほかにも、むすこの「ママ見て!」×一日200回問題などがある。

短時間ながら仕事にも行って、自宅でも仕事のことを考えている。

子どもたちの運動と栄養と学習面と、コロナの心配と、仕事のこと、長い休みが明けたあとの準備や卒業式のことなどを
考えながら日々生活していて、これがなかなか、コロナというものが見えない敵過ぎて、なかなかどうして、怖くて夜眠れないのである。
コロナに罹った夢をみてうなされたり。寝坊したり。眠れなかったり。

日々、感染者は増えていく。コロナっていったいなんなんだろう。
ただの風邪と同じ治療しかできないし、風邪と同じようなもので軽く済む人もたくさんいるけれど、ときどき重篤化する。

なんで今、それなのさ。
お疲れ気味で、明日から2週目に入る。

全世界のご両親、まじでお疲れ様です…!いつか一緒に乾杯しましょうね。。

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