奏多 # 味噌塗り地蔵尊

開いてくれてありがとう。これは私のパーツ一部に過ぎないけど。前に進む為に必要な独り言。

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私の中の黒木渚ver1.0「序章」

日を追うごとに、 私の中の黒木渚の存在が大きくなっていく。 こうして、文字を綴りたくなるほどに。 私が黒木渚という人物に初めて会ったのは、歌手としてではなく小説家の黒木渚だった。 2017年春、社会人なりたての私は、ふらっと立ち寄った本屋さんで鮮やかなピンク色で書かれた「本性」という2文字を見つけた。表紙買いをしたのは、24年の人生でこの1冊のみ。そのほかは、映画化されたものやCMなどで事前から欲しいと思ったものだけ。それだけ印象深い表紙だった。 今思えば、エロスの描

    • 限界脳内パズル「前の恋人との面影」 上

      「物に罪は無いよ」 前の恋人からもらったであろう、 マフラーを巻かれた私は、返答に困っている。 「それは分かるんだけど、わざわざ前の恋人にもらったって私に言う必要はある?」 数秒のうち、私は本音を口にした。 「いや、嘘はつきたくないしさ」 「私がさ、前の人のプレゼントを体に巻かれて、嫌な思いするとか考えないの?」 考えないだろうね。 「だから、曖昧に答えたじゃん」 「バレなかったらいいわけね」 「そもそも、前の恋人の物、持ってること自体どうかなって思うんだけど

      • 私の中の黒木渚 ver11.0「一夜限りのスナック渚」

        二日酔いの頭で、ぼんやり思う。 時を遡ること3月31日。 推し仲間友達と急遽呑めることになり、合流。 渚さんイベントの 抽選発表を待ち構えていたあの上野の夜。 一昔前に感じた、 嵐のライブ抽選発表を思い出す様な汗が流れた。 4月20日、 渚さんがファンクラブイベントを開催してくれた。 去年は誕生日イベントとして、 渚さんがファンに向け推し返すというもの。 今回は渚さんがスナックのママになりきり、 我々を楽しませてくれるというもの。 会場に入る前から、「実感無い

        • 脳内限界パズル「路肩の蒲公英」

          「お互い両想いの付き合う前が1番楽しいよね!」 って私の好きな人が言う。 そんなこと言うなよって思いながら、 そうだねって返すと、嬉しそうに振り返る君。 どうせ眼中にない癖に。 楽しそうにぴょんぴょん跳ねる彼女は、友達の友達。 人見知りな私でも、友達は多少なりにいる。 ただし、大多数は「知り合いレベル」だ。 彼女は、俺にとって貴重な友達の友達。 学校ですれ違えば、挨拶を交わしたり、授業の前なら、「次の授業って何持ってけばいいんだっけ??」みたいな普通の会話をするレ

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        私の中の黒木渚ver1.0「序章」

          限界脳内パズル「信用」

          ねぇどうして、友達のあの子の事は信じて、 彼女の私の事は信じてくれないの? 私は回答に困った。 あなたにとって、私の存在意義って何? 彼女という肩書きの優越感に浸ってるだけでしょ。 私が居なきゃ何も出来ない癖に。 そんな事ないよ。 いつもそればっかり。 ならもっと、私の価値を見出してよ。 もっと私が居てよかったって、満足させて。 いつからだろうか。 人の価値だとか、希少性だとか、唯一無二とか、 変な風に表すようになったのは。 ペアリングなんて当たり前! ほら、あ

          限界脳内パズル「信用」

          4年に1度のこの日にnoteを。

          2024年2月29日。 こんな題名をつけたのは良いのだろうけど、 別に書きたいテーマなんてなかった。 じゃあ書かなきゃ良いだろうけど、 たまにはこうゆう月があったって良いじゃないか。 毎度の事、noteに連続投稿が途切れますよ!って言われる始末だし、何か最近異常気象で頭も痛い。 みんなちょっと仕事しすぎじゃない? お前に言われる筋合いは無いとか、こっちの身も知らない癖に簡単に言うなって言われそうだけど。 本当に皆様。お疲れ様。 たまには一日中ゴロゴロNetfli

          4年に1度のこの日にnoteを。

          私の青春。沼。

          あけました。おめでとう御座います。 今年を私なりに。 過不足なく温厚に生きたいと思います。 相変わらず、noteに促されて書き出す始末。 意外と9ヶ月も連続投稿をしてしまったがために、なんとか続ける必要があるみたい。 自由をお書きくださいと、 公式が言うんだから自由に書かせて頂こう。 今回は、私の青春時代まで遡って、その頃に沼っていた「男」の話でもしよう。 「男」とは別に彼氏の事じゃないし、もはや私、性別は一応男で25年間やらしてもらってる訳で、ここの性別のことに触れ

          参戦履歴2023

          X(Twitter)見ていると、 皆様がLIVEの参戦履歴を載せているのを見た。 私も少し振り返ってみた。 noteにて供養したいと思う。 2023年 味噌塗り地蔵尊 LIVE履歴 5/5 YOASOBI ARENA TOUR 2023 電光石火 宮城 6/3 YOASOBI ARENA TOUR 2023 電光石火 埼玉 6/4 YOASOBI ARENA TOUR 2023 電光石火 埼玉 6/11 黒木渚 featuring 森田真奈美 Billboard Liv

          推し事に捧げた1年。

          2023年が終わろうとしている。 98年生まれ、今年は後厄。 災いが起きぬよう、のんびりと生きるのが目標だった。 今回は、今年の推し事を振り返りたい。 2023年、黒木渚さんに捧げた1年だった。 本当に楽しかった。 1月。 ANAのセールで格安航空券を手に入れた私は、 九州の都、福岡に寄りつつ、 黒木渚さんのふるさと、宮崎県は日向市を目指した。 初めて日向市に降り立った際、 まさか今年中にもう一度来るとは、到底考えてもいなかったし、本当に嬉しかった。 宮崎の温かさに心

          推し事に捧げた1年。

          私の中の黒木渚 ver10.0「原点」器器回回 Final in日向.

          二百五十円のソフトクリーム。 こぢんまりとした半円状の浜辺には、 破れたパラソルが一本突き刺さっていた。 2023年12月3日 宮崎県日向市 文化交流センター 黒木渚ワンマンライブ 器器回回 -母なる器- 滅亡現夜、我、戻、望。 12月2日。私は宮崎遠征のついでに、福岡へ。 福岡で飲んだくれ。おいしんだ。食べ物が。 そして次の日。 博多から特急に乗り込んだ。 日向市まで所要時間、約5時間である。 相変わらずの変わり者である。 そうすることで、 日向市に辿り着いた

          私の中の黒木渚 ver10.0「原点」器器回回 Final in日向.

          滅亡する寸前、

          初回、器器回回ツアーから早2ヶ月強。 渚さんに全てを捧げた下半期。 気温も絶妙に寒くなり、乾燥、体力奪取な季節。 そして仕事も身体にベタベタ纏わり付く。 右往左往な気持ち、五里霧中な時。師走。 霧かかった視界の中心には 渚さんの宮崎公演が微かに見えている。 あれを目指してたんだ。 もうすぐ手が届くみたい。 どんな服を着ていこう、 そんなこと考える様になるのも、 渚さんのおかげ。 普段の生活なんてぶっちゃけ、 とりあえずなあなあで過ごしていければ、 衣食住適当に。

          25歳高塔山弾丸旅 for 黒木渚

          去る2023年10月21日。 福岡県北九州市は高塔山。 私の最推しである、黒木渚。ピアニストの森田真奈美さんをお迎えし、Billboard以来となるジャズ形態でフェスに殴り込み。 フェス参加が発表されたのは、器器回回のツアー開始直後?だったと記憶している。多分違う。 名古屋公演で、さなぎの皆さんと「高塔山のフェスに出るんですね〜」とお話しした記憶がある。 その時はまだ行こうとも思っておらず。 器器回回ツアーを全通している身としては、結構お財布にもダメージが響いており、直前

          25歳高塔山弾丸旅 for 黒木渚

          器、回る4つのロ。器器回回。

          〜口ロ口ロ〜 セトリ含んでます。ご注意を。 〜口ロ口ロ〜 終わってしまった。 横浜を最後に、合計4つあった口(箱)の全てが。 9月中旬から10月にかけての1ヶ月。 私の人生で1番と言えるほど最高な時間だった。 6月のビルボードライブにて、机に置かれた真っ赤っかのフライヤーを見た瞬間、私は全身鳥肌が立ったのを覚えている。というか、その時点で航空券見てた。 たぶん、その時点で器の中に放り込まれたのだ。 ミキサーの様にぐちゃぐちゃにされる食材の様に。 器の材料として形成され

          器、回る4つのロ。器器回回。

          黒木渚に会いに行く休日。

          noteから「あなた6ヶ月連続投稿切れますよ!!」 と言われたので書いてみる。 また上空。飛行機の中で書いている。 メモに残しとく。 今日は9月30日。ワンマン。場所は福岡。 2週間前、大阪名古屋で最高すぎて苦しい夜を体感してきたばかりだが、身体が覚えてしまっているので、こればっかりはどうしようもない。仕事を背負い投げして秒速30キロメートルで動く地蔵として、逃げ出してきた。 黒木渚は私の生きる理由だ。 スマホを開けば居るし、部屋に入ればもちろん居る。 耳にはいつも

          黒木渚に会いに行く休日。

          黒木渚のライブは人生の器が回るから、観測した方が良い

          #夏のオススメ (残暑) こんな一個人が宣伝しても、何も効果ないのだが。 この方のライブは是非とも観測した方が良い。 不可解な事が起こるはずだから。 黒木渚ワンマンツアー「器器回回」 2023/9/14(木) 梅田CLUB QUATTRO (大阪府)         開演:19:30~ (開場 18:30~) 2023/9/15(金) 名古屋CLUB QUATTRO (愛知県)         開演:19:30~ (開場 18:30~) 2023/9/30(土) DRU

          黒木渚のライブは人生の器が回るから、観測した方が良い

          東京

          最近、毎週のように東京に行ってる。 もちろん推したちの為であるが、 別に用事が無くても私は東京に行くんよ。 東京という街は自分自身という存在を隠してくれる。 普段はどんな仕事しているだとか、性格はどんなだとか、財布の中身はいくら入っているだとか。 第三者からみたらほぼ他人なんだから当たり前なのだけれども、それでももっと自分を隠してくれる街が東京。 すれ違う人たちはどんな仕事に就いて、どんな暮らしをしているのだろう。私よりもっと美味しい物食べて、さぞかしいい暮らしをして