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銀行はなくなるのか? その①

キャッシュレス化が飛躍的に進んでいる近年、それに伴い人々の暮らしも劇的に変化し続けている。何故、人々は現金を使わない暮らしを選択していっているのか?まず、一つ目に現金という国の中央銀行が発行する法定通貨は自分で保管することも可能だが多くの人は信頼出来る、銀行に自らのお金を預けている。だが近年この銀行に対して多くの疑問が浮上している。もちろ盗難などの心配はなく、高いセキュリティに守られている銀行は、現フィンテック1.0の素晴らしい革新的なシステムを構築し、日本の高度経済成長を支えてきた企業であることは間違いないと皆さんも知っているはずだ。しかし、時代は変化する。日本の一人当たりの収入は減り続けている。そこで人々は何を求め始めたのか?支出を減らす、そう考え始めて気付き始めたのだ。お金を引き出す、預ける、送る、このプロセスに掛かる費用、いわゆる手数料がもったいないと。お金を移動させる行為でお金が搾取される、本来お金とは物の交換役として働くだけの価値を保つ資本主義経済独自のプラットフォームそのものであると確信した人々が増え始めたのだ。この思想になると、銀行は手数料で多くの利益を上げているため、銀行として経営を邪魔する思想でしかない。だが、この手数料と言う概念は大きく動き始める。既存のインフラは必ず朽ちる。これが資本主義経済の醍醐味。銀行を否定するつもりはない。ただ、現金という形は必ず崩れるだろう。続く。。。。。

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