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サービス。

「サービス」と言うと、幾年か前の山中くんなら「これ、500円まけとくねー」とか、「このおまけ、つけとくねー」とか、そういうものを「サービス」と思っていたように思いますが、

いざ事業をする側となってみると、本当のソレがわかってくるというものです。

「サービス」というのは、「我々がいかにして提供できるか、我々が誰かに届けることができるモノ、その細かなひとつひとつがサービス」なのだ。

東京ディズニーシー、ランドへ2日かけて行ってきて、それを堪能してきました。

朝9時に三重県津市を出発し、休憩をはさみつつ3時にホテルチェックイン。東京も近いもんだと知りました。

夕方5時からのナイトパスポート?でディズニーシーに入場。


翌朝のランド。どこからどう見てもラプンツェルに完全になりきった娘、わけもわからないことも多いだろうに、喜んでくれていたのでよかった。

詳しい友人、しかも企業コンサルでブイブイ言わしてる友人がディズニーはスゴい、例えばペンキのはげてるところがひとつもない、どこを見てもメンテナンスが行き通っている、と聞いていたのでそういう細部を見てばかり、

レシートが落ちてるなあ、と思いながら歩いてたらすでにキャストの人がそこを目がけて歩いていってる、

どのキャストさんに目的地を聞いてもすぐに分りやすい説明をしてくれる、

1,000円でレンタルしたベビーカー、右前タイヤにブレーキがかかってしまっていたのをすれ違いざまに教えてくれる、

ディズニーランドというベースがあるから、ここはフランクなしゃべりが合うんだなあとか、この場所この場面ではド丁寧が合うんだなあとか、

すべてにおいて想像通りというか期待通りというか、その一歩前にいてくれて、すっごいなあと感じました。

とにかくサービスを勉強するランドと思っているので、ローカルの遊園地ではウーン、と思うことがあっても、ここでは一切のウーンがない。

歩きまくって疲れるけど、仕事のやる気、勇気をもらったようで、パワーアップを感じます。

なんでそこまでして見るんかなあと思っていたパレードも、なんか感動がすごくて、全キャラ好きになったろかなと思うくらいでした。

娘からしても知らないキャラクターが多かったけど、これを機に映画を見たり本を見たりに興味がわくといいな。

はっきり言って、ディズニーランドの良さ、すごさは分かっちゃいるけど、作られた夢の世界ということで、どこか一歩ひいた、さめた自分がいるのも事実(なんかゴメンなさい)。しかし、それを踏まえてとびきり楽しもう!と思って、ずっとハイテンションでずっと家族の盛り上げ役で、とかなりたかったけど、ネアカではないというのと40歳という体力的に、ごく普通に楽しんで終了でした。

抱っこ拒否らない目標、1日目は達成、2日目はまずまず達成。なぜかディズニー内では「お姫様だっこして」ばっかり言う娘でした。彼女なりに妄想があったのかもしれない。

帰りのホテルへのバス。
娘のカチューシャをつける母。

ホテルで買ったショートケーキで簡素なお祝い。
(ディズニー大好き我が母も同行してもらいました、非常に助かりました。)

サービスについて考えた数日。
おしまい。

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