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【私的読書生活】月に一度のご褒美読書泊

ひと月に一度、近場のホテルに本を抱えてこもります。

自分とツレアイのひと月分のご褒美です。

今回も行ってまいりました。

前回と同じホテルの違う部屋。
古めのホテルなのですが、部屋はリニューアルされていて落ち着くインテリアで、ロケーションが良いところが気に入りました。

本はついつい欲張っての12(.5)冊。
最初は6冊くらい絞ろうと思っていたのですが選べませんでした。

左端のカラマーゾフの兄弟と100分で名著は1冊換算!

まぁ、前回までの反省を活かし(?)、今回は読みかけの本も待って行くことに。何から読むかな?と悩む間もなく読むぞ!というところです。

たった一泊ですが、本を読むだけの宿泊です。
その部屋は自分だけのブックホテルなのです。
気分によって気ままに自由にありったけ読みたいじゃないですか。
そう思うと、あれもこれもとなるのですよね。

じゃあ、電子書籍にすれば?とも思うのですが、どうにも紙の本がやはり好きで。

まぁ、移動が大変なわけではないので、少々重いのは自分が頑張ればいいだけです。

そんなことを思っていたら、合間でツレアイと見たYouTubeのチャンネルで、ドンピシャな配信が。
読書好きならわかるわかるとなるはず!

やっぱり余分に本持って行くんだ!
だよね、紙の本の良さってあるよね!
とめちゃくちゃ共感しました。

有り体に言って、好き、笑。

ちょうど今回こちらの本も読んだので、なおのこと、東大生さすが!とも。

また詳しい感想も書きたいところです。

もう一冊読了できたのはこちら。

岩波少年文庫のうち、50冊に宮崎駿氏が解説をつけて紹介してくれる第I部と、氏自身の読書との関わりや向き合い方について語られる第II部。

自分のお気に入りの本が紹介されていると嬉しいものです。

今、公開中の『君たちはどう生きるか』について触れられている部分もあって、きっと今が読みどきだったのだろうなと。

早速岩波少年文庫を買うか借りに行きたいところでしたが、連日の暑さに臆し、チェックアウト後は早々に帰宅しましたが。

ここまでの読書時間はこちら。

そして家に帰ってからも読書泊は続きます!

実はツレアイが読書泊バッグというものをプレゼントしてくれて。

これを荷解きするまでは読書泊なのです!

今は読みかけのこちらが、前後編だとしたら前編が終わったくらいの展開でワクワクです。

いわゆる代表作みたいな作品でなくてもこの面白さ…。
惚れ直します。

というわけで、まだまだ本の世界への旅を続けようと思います。

近場にブックホテルのある幸せな方はぜひそちらを、諸般の事情でそれが無理でも、読書しかしない!と決めて過ごすのはなかなかに楽しいものです。

今回は素泊まりにして、食べ物も気張らずに近所で買い出して行ってとリーズナブルに過ごしてみました。

コスパ最高!

ぜひ今年の大人の夏休みイベントや、暑い夏のご褒美にいかがでしょうか?

最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚

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