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子育てカメラに必要な、たった一つの譲れないこと

子どもが産まれた。
そうだ、カメラを買おう。
我が子の素敵な写真を残すんだ。

子育てにおいてカメラを買う決心をするのは、こういう時ではないでしょうか。

カメラをっていっぱいあって分からないな。何が違うんだろう?家電量販店に行って相談し、オススメのカメラを購入する。

そしていつしか持ち出さなくなり、カメラで写真を撮ることはなくなる。それは、大きくて重いから、使い方が分からないから、スマホの方がキレイに撮れるから。理由は様々です。

ですが、一つ言えることは、そのカメラに愛着を持てなかったのではないか?という事です。購入してすぐのうちは、カメラによる撮影体験そのものが少ないため、そのギャップによって興味を保っています。しかし、それも使っているうちに、薄れてくる。

しかし、手に入れたカメラそのものに愛着が湧き、魅力を感じていたらどうだろう?少なくとも、使わなくなる事はないのではなかろうか?それどころか、積極的に使っていくのではないか?

私が一眼カメラデビューしたのは、今から2009年の事です。その頃は、カメラについての知識は全くと言っていいほどありませんでした。その時に購入したカメラはオリンパス(現在のOMデジタルソリューションズ)のOLYMPUS PEN E-P1です。選んだ理由は、デザインがかっこいいから。当時カメラに詳しい人から見たら、とんでもない理由だったと思います。しかし、その選択が間違っていなかったと、13年(もうすぐ14年)たった今だから言えます。その時のカメラE-P1で写真を撮る楽しさに目覚め、次第に写真を趣味として撮るようになりました。子育てをする今になっても、その事は変わりません(被写体は変わりましたが)。写真を趣味を続ける中で、数多くのカメラを使用してきました。カメラ買い替えを行う中、E-P1は今でも手元に残っています。それは、愛着があるからです。

OLYMPUS PEN E-P1

ついでながら、E-P1は今でも時々使用しています。さすがに、14年前のカメラであるため現役バリバリとはいきませんが、スマホのカメラが進歩した現在においても、十分に通用する画質です。

私の経験から、皆さんに一言伝えたい。
「カメラを買う時は必ず愛着の持てるカメラを選んでください」
デザイン、質感、シャッター音。何でも構いません。ワクワクするようなカメラを選んでください。

どんな優れたカメラでも、持ち歩かなければ意味がありません。撮ろうと思った瞬間、手元にある事が重要なのです。愛着がないと、人はカメラを持ち歩かなくなります。そして、写真はスマホでいいやと。

いいですか、大事なことなのでもう一度言います。

愛着の持てるカメラを選んでください。

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