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はじめての青色申告!確定申告でつまずいたところ【6選】

こんばんは、齊藤です。
昨年よりITフリーランスに転向し、今回がはじめて確定申告でした。
ぼくは昨日終わりまして、ホッとしています。
これまで、確定申告は会社にやってもらっていたため、ただ確認印を押すだけだったので正直理解していませんでした(恥)
今回青色申告したときにつまずいたところをメモとしてnoteに残しておきます。

ちなみに、マイナンバーカードは持っておくと簡単に確定申告の申請ができました。
e-taxの申請もカードリーダー不要で、自分のスマホからできるのがありがたかったです。

では本題に進みます。


つまずきポイント①|まずは1年間分のレシート整理からスタート

フリーランスになるときに友人に言われたことは「レシートを取っておけ」でした。
今までレシートは貰わない派だったので、レシートが財布に溜まってパンパンになるのが嫌でした(整理すればいいんですが、、ㅇㅁㅇ;;)

仕分け便利グッズをゲット!

100円ショップでジャバラ式の仕分けケースと茶封筒を購入しました。
仕分けケースは12以上だと月毎に分けられるのでおすすめです!
茶封筒も「長3」あたりがおすすめ!
月毎に仕分けたレシートを畳まずに封筒に入れることができます!

つまずきポイント②|確定申告ソフトってどれ選んだらいいの?

確定申告ソフト選びも大事!「やよいの青色申告オンライン」

今回はやよいを使いました。
freeeやマネーフォワードなど他にも色々とあるので、好きなものでいいと思います。
ぼくがやよいを選んだ理由は、使ってる友人がいたからです。教えてもらえる存在は助かります(笑)
でもこれ結構大事ですよ!

つまずきポイント③|青色申告はめんどくさそうという思い込みをハズす!

青色申告の控除は65万円!

ちなみに白色申告は48万円の控除を受けれます!
この差、18万円です!
対象者であるならば、間違いなく青色申告がおすすめです。
やる前は「めんどくさいな〜」「やりたくないな〜」と思っていましたが、いざやってみると節税ができるので、逆になんでちゃんと向き合わなかったんだと後悔してました(笑)
所得税や住民税に関わってくるので間違いがないかちゃんとチェックしました。

控除対象を把握しよう

控除って今までそんなに意識していませんでした。
しかし、控除されるのってありがたいな〜と今回やってみてしみじみ体感しました。
以下に一覧を添付します。

2022年(令和4年)4月1日時点での所得税の所得控除は次の15種類になります。

①雑損控除
②医療費控除
③社会保険料控除
④小規模企業共済等掛金控除
⑤生命保険料控除
⑥地震保険料控除
⑦寄附金控除
⑧障害者控除
⑨寡婦控除
⑩ひとり親控除
⑪勤労学生控除
⑫配偶者控除
⑬配偶者特別控除
⑭扶養控除
⑮基礎控除

https://www.saisoncard.co.jp/credictionary/bussinesscard/article182.html

フリーランスに限らず、何が控除されるのかを把握しておく必要があります。
覚えなくていいので、あとで調べて見つけられるようにしておくことをおすすめします。

つまずきポイント④|経費計上できるものは?どのくらい按分できる?

ぼくは仕事がらリモートワークをしているので、自宅が職場になります。
自宅で仕事をしているので、家賃、光熱費、通信費は仕事に使っているため部分に関しては経費になります。
また会食や打合せで使ったカフェ代、交通費も経費になります。

詳しくはGoogleで検索してみるのをおすすめします!
例えば「確定申告 家賃 按分」や「確定申告 光熱費 按分」などです。

30万以下の事業用パソコンなら一括で経費で使えます

青色申告をしているフリーランスの場合は、少額減価償却資産の特例により、全額経費計上ができるそうです。
本来は、10万以上は減価償却で計上する必要がありますが条件に該当すれば賢く計上できます。

こんなときどうする?12月分の売上で、1月支払いの売上計上は?

結構迷ったのが売上の計上に関してです。
確定申告は前年の1月〜12月までの1年間が対象になります。
今回は2023年1月〜12月です。
そうなった場合、2023年12月で発生した売上は、2024年1月に入金されますが、どっちの確認申告に含めたらいいのか悩みました。

結論、2023年12月分の売上は、12月で売上処理する!が正解でした。
入力するときお間違えなく♪♪

つまづきポイント⑤|e-taxの申請時に準備するもの

ここが最大の難関ポイントでした。
なかなかうまくログインができなかったです。
推奨環境や利用者識別番号、パスワードなど結構細かい手順があります。
MacユーザーとWindowsユーザーでも推奨ブラウザが異なります。
ガイダンスに従ってやってみましょう。

利用者識別番号、パスワード、マイナンバーカードこれさえ揃ったら、90%まで終わったも同然です!

スマホを使ってやる場合は以下のものが必要です。
・スマホ
・マイナンバーカード
・確定申告ソフト(やよいの青色申告)

確定申告ソフトからe~taxに連携されているので、必要事項を入力したらあっという間に完了しました。

個人的にはログインで手間取っていたので、あっさり申請できて拍子抜けしました。

つまずきポイント⑥|所得税の納付も忘れずに!

これは危なく忘れるところでした!
3/15までに確定申告と納付までやって完了です。
すごく提出して満足してました。。。
特に税務署からハガキなどで通知が来ないらしのでお気をつけて下さい!
せっかく期限内に出したのに、未納付だとペナルティがつくらしいです。
もったいなかった(汗)

対象はご自身の確定申告書を確認して下さい。
今回は納める税金は源泉徴収で多く収めていた分があったので、0円でした。
焦って多く税金を払ってしまうことでした。
落ち着け、自分。
取引先によっては、源泉徴収がないところもありますので、各自チェックしてくださいね。
ぼくの場合は取引先が2社あって、1社だけ源泉徴収がありました。

https://aoiro-shufu.com/report/1826

納付方法は口座振替、クレジットカード、インターネットバンキング、スマホアプリなどなど、様々な支払い方があるようです。
ご自身にあうもので納付しましょう!
これをしないと、せっかく控除と作成した労力が水の泡になってしまいます。
焦らず、着実に進めましょう。

まとめ

慣れないことはどうしても時間がかかります。
時間に余裕をもってやっていく必要がありますね。
あとは所得税を納めて、還付金を受け取れば完了です。
来年の自分に向けての備忘録的なnoteでした。

同じ壁にぶつかった方のお役に立てれば幸いです。
ではこの辺で!

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