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2021.11.22 今日の音|心が壊れかけていたあの頃に欲しかった言葉たち💐

おはようございます、小沢佑太です。
今日は雨だし、なんだか時間の流れがそんなに早くない気がするし、
なんとなく、原点に戻ってみようと思います。

僕の原点は、きっと2021年の夏。
新卒、コロナ禍での教員生活が始まって5ヶ月目のことでした。
仕事の過労とストレスでベッドから起き上がれない状態になりました。
漠然とした不安で全部が怖くなって、息切れと動悸が頻発していました。
「助けて」って素直に言えたらよかったんですけど、そういうのすごく苦手で、人のことばっか気にして生きてました。だけどバランスが取れなくなって、なんか気づいたら誰かの温もりを求めていて、それはもう「誰か」であって「あなた」ではなくて、そんな生活を続けていました。

全然一人じゃないのに、ずっとひとりぼっちな気がしていました。
そうやって、近くにいる人を大事にできなくなっていって、
どんどんどんどん離れていきました。

ほんとにひとりぼっちになって、一人暮らしのワンルームで、
のたうちまわって泣き叫んだ夜もありました。
僕と関わってくれていた人はみんな寂しそうな顔をしていました。
僕がそういう顔をしていたんです。

はいはい、全部自分が悪いんでしょ、だったらもうなんでもいいよ。
明日生きれたらそれでいい。
社会人になってから、そうやって生きていました。
本心で思えてもいないのに、そんなふりをして生きていました。

苦しくて、耐えられなくなって、真っ白な天井を見つめていました。
変わりたかったんだと思います。
大学時代夢中になっていた演劇のことを考えたとき、
凝り固まっていた心が少しだけほぐれた気がしました。

それがきっかけで、今があります。
あれから1年、ただひたすらに自分と向き合い続けて、
いろんな自分を知っていきました。
そうやって地道に積み重ねてきて、
ようやくスタートラインに立つ決断ができました。

心が壊れかけていたあの頃に戻って当時の自分に何か伝えられるとしたら…。
僕は何を思い、何を伝えるのかな。
ふとそんなことを考えて、今日のテーマが決まりました。

『心が壊れかけていたあの頃に欲しかった言葉たち💐

「強くなくていい。キミの弱さを見せてほしい」
「一旦止まっても大丈夫。全部投げ出しても大丈夫。また歩き出せるから」
「仕方なくない。難しくないよ。全部捨てて、まず一つだけ握ってみて」
「今が一番辛い時だから。逃げてもいいよ」
「気が済むまで寝てみ」
「どれだけ頑張ってもキミのこと嫌いな人は嫌いなままだよ」
「僕だけはキミを見てるよ、ちゃんと見てる」
「証明しようか? △ABCと△DEFにおいて…」
「1ヶ月掃除しなくても、意外と家は家として保てるんやで」
「最近の冷凍食品は美味しいよ」
「料理なんか暇な時にすればいい。休むこと優先しよ」
「洗濯しんどかったらタオルもパンツも買い足していいよ」
「カップラーメンは楽で美味いぞ」
「年休取って嫌な顔する人は、キミに会いたくて仕方ない人だからね」
「HSPって知ってる?調べてみ。目から鱗やで」
「洗濯物は山にしといて、欲しいものをそこから取るのでいいんよ」
「好きなもの、我慢しなくていいんよ。好きなだけどうぞ」
「電気付けっぱなしで寝落ちても、大した電気代にはならんよ」
「お腹空いたらなんか食べや。時間は気にせんでいい」

ちゃっちいことしか思い浮かびませんね😅
でもこれが、あの頃の僕でした。
無くしちゃってもいいこだわりがいっぱいあって、
だけどそれを守っていないと、自分が自分でいられないような気がして。
ずっと何かに怯えながら、生きていました。
ちゃんと生きていることを認めてもらいたかったんでしょう。
褒めてもらいたかったんでしょう。
誰かに。
いや、自分に。
どれだけ頑張っても認めてくれなかったのは、自分自身でした。
周りの人は、認めてくれていたような気がします。
結局、真に認められなかったのは自分自身でした。
自分の心は、自分が自分で心にアプローチしないと満たせないのに、ずっと外から栄養を補給しようと必死になっていました。まだ足りないまだ足りないって、両手いっぱいに抱え込んで、ずっと寂しかったんです。

「誰も『勉強しろ』って言わないから、自分で自分にムチ打って頑張ってるんです」
「誰かが怒られているのを見て、自分で自制して怒られないように優等生でいられるんです」
そんなふうに生きてきました。
もう思い出せないぐらい前から、ずーーーーーっとこうやって生きてきました。

誰かに怒られないように、誰かに嫌われないように、自分に叱られないように。
誰にも怒られないけれど、誰にも好かれなくなって、誰にも褒められなくなって
それが大人だよって言われて、大人になったんだって思ってました。

「そんなふうになるぐらいなら、ずっと子供みたいな大人でええよ」

「夢見て、妄想して、アホなことやって周り驚かせるぐらいでええよ」

「呆れられても、馬鹿にされても、自分さえ信じてたら大丈夫やから」

「失敗したら戻っといで。帰る場所はここにある」

「好きなようにやってみ。ちゃんとついて行って横で見とくから」

「嫌うなら極端に嫌え、好きになるならとことんまで好きになれ」

「それ、今歩いてるの、自分だけの道やで。自分で決めれるねんで」


苦しかったね。うまくできるはずないよね。
頑張ったね。一旦止まって休もう。
何もしなくても人は死なんし、部屋は腐らん、大丈夫。
ちゃんとひとりになって、気済むまでぼーっとしよ。
ほんで落ち着いたら、一緒に夢の話しよ。
いっぱい喋って楽しくなったら、一緒に立って歩こう。
決めるのは、決めれると思った時に決めよ。
心配すんな。決めたらめちゃくちゃ爆走しちゃうから!


2021.11.22、自分信じて目輝かせて進んでたらあとはついてくる、大丈夫。



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