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障害福祉のリハビリってどんな感じ? ~脳血管疾患編~

障害福祉サービスを利用してリハビリをしたいけど、どんな内容なのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、当施設でのリハビリの流れ(一例)を説明していきます!

ケース1「脳血管疾患による片麻痺」

①ストレッチ

所要時間:(約10分)
まず、硬くなっている筋肉をストレッチしていきます。
次のリハビリが効果的になり、リハビリ中の怪我予防にもなります。
ストレッチといっても、みなさん同じことするわけではなく、一人一人筋肉の硬さや硬くなっている場所は違うので、評価をしながら行っていきます!

使用しているプラットフォームも広々です!

②機能訓練

所要時間:10〜15分
ストレッチにて筋肉をほぐし、動きやすい状態を作った後、筋肉と神経のつながりを強くするための運動を行なっていきます。
つながりが強くなることで、麻痺してしまった動きにくくなってしまった筋肉をスムーズに動くようにしていきます。

③体幹トレーニング

所要時間:10分
エクササイズボール等の器具や自重にて体幹を使うトレーニングを行なっていきます。
体幹を鍛えることで、より安定した歩行を目指していきます。疲れにくい身体作りにも有効です!

体幹を効率的に鍛えるウォーターバッグも使ってます!

④マシントレーニング

所要時間:5〜10分
当施設では、主にパワープレートを使用しています。 
(リンクはパワープレート様の公式HPに飛びます。)
パワープレートではストレッチや体幹トレーニングなど様々な用途があります!
他にもレッグプレスなど各種マシンを使います!

これ一台で筋トレからストレッチまで何でもできちゃいます!

⑤有酸素運動

所要時間:5〜10分
当施設では、エルゴメーターを2台設置しています。
利用者様の状態に合わせて、背もたれがあるタイプと背もたれがないタイプを使い分けています。
有酸素運動を行うことで、体力UPや体重の減量、心臓疾患への予防などの効果も期待できます!

負荷が1〜8まであるのですが、8はかなり重いです。(笑)

⑥自主トレ―二ングの確認

所要時間:5分

自主トレーニングが可能な方に関しては、専門職オーダーメイドの自主トレーニングメニューを提案させていただいています!
ストレッチや筋力トレーニングを中心としたメニューにより、通所でのトレーニングをより効果的にしていきます。

まとめ

障害福祉サービスは期限がありますので、通所期間でいかに運動していくことが大切なのかを知ることが大切です。最終的にはご自身でコントロールできることを目標に日々訓練を行なっています!

※当施設では、一緒に働くPT、OTを大募集中です!


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