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【人見知り介護福祉士の心得①】「聞き上手になる!」コミュニケーション術3選

人間関係の良さ=仕事のモチベーション

介護士の働く職場は何があると楽しいと思いますか?

・人間関係が良い
・尊敬する上司がいる
・好きな入居者さんがいる

など理由は様々です。

やりがいのある仕事ですが認知症がある入居者様の対応、人間関係などで精神的・肉体的に厳しくなり時に辞めてしまう人もいます。

私は13年間5つの介護施設で介護士の仕事をして、たくさんの職員・入居者様と関わり思ったことは
「介護現場によってルールや環境は様々なのでお互いの良いところを話し合うと気づきはたくさんあるんじゃないか」
「お互いの情報交換ができたらもっと楽しい職場が作ることができ、苦手である業務や悩みも解決できるかもしれない」

という疑問を持ちました。

そこで私が介護施設で働き
「こういうことができたら楽しく働けるのではないか」
という気付きをこのブログに書くことで介護業界で働く仲間にとって励みや参考になれることができたらと思い投稿しました。

よかったらご覧なってください。

【序章】 コミュニケーションが大事!

介護施設は人間関係が非常に重要です。

介護の仕事は入居者様の身体介助・生活援助する上で
・多職種(看護士、ケアマネ、生活相談員)の連携
・お客様の家族とコミュニケーション

は必要不可欠で仕事の基盤となります。

人間関係を上手に築けるかは基本と言ってもいいでしょう。

同僚や上司などと仲良くなることで
「多少の困難を乗り越える勇気になる」
「介護士で働くモチベーションになる」
「お互いのことを知れると信頼関係ができる」

という数多くのメリットを得られます。

とは言え
「コミュニケーションと言ってもどうしたらいいの?」

という人は多いかもしれません。

私自身人見知りなので
「話題の振り方どうしよう」
とか人一倍悩んでました。

そんな私でもできる方法を紹介致します。

1. 同僚や入居者に関心を持つ!

人間関係が良い職場を作るためには同僚や入居者様に関心を持つことです。

例えば
・相手が喜ぶ行動は何か考えているか
・分け隔てなくコミュニケーションとれているか

が大事と言えます。

相手の好きなことや喜ぶことをたくさん知っている人が好みませんか?

入居者様・同僚に優しさがないと誰も優しくしたいと思いませんですし、話したいと思う人は少ないです。

介護士の仕事は複数人相手なのでゆっくり話しにくいので
・入居者様を居室へ誘導するときにお話をする
・入浴介助中入居者様とお話しする
・休憩時間、空き時間で同僚と話す

といった小さな隙間時間を活用してコミュニケーションをとり、接触回数を増やし小さな話題を話すように心がけます。

2. 関心がある話と振り下げた話を考える

関心がある話と掘り下げた話を考えることです。

例えば
いつも身につけているアクセサリーや衣類の色や物を褒めて
「どこで手に入れたのか?」
「この色好きか?」
から会話を広げることはできます。

お風呂の時であれば旅行が好きな人ならおすすめな温泉地や旅行先を聞くことや趣味にまつわる話題や好きな食事の話とかでもいいです。

そういった話から
「食事といえば○○が好きだから〇〇も好きかもしれない」
と言った掘り下げた話を考えることができたらそうそう話題はつきません。

3. 相槌と共感を意識する

話を聞く姿勢が良いに越したことないです。

好きな食べ物の話を聞いたら
「〇〇はいいですよね。私も好きなんですよ。」
苦労話を聞いたら
「それは大変でしたね。よく頑張りましたね。」
自慢話を聞いたら
「それはすごいですよ。私には真似できません。」
と言った話し方を意識すると話している相手は気持ちよく話せます。

たまに自分の話もすることでより話題が広げるように意識するとより印象は良いです。

オーバー過ぎる反応は逆に印象悪くするので程よい伝え方を意識するといいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

人見知りを欠点と思わずメリットもあると思って話すことができるとコミュニケーションは苦手ということは少なくなるかもしれません。

これからも介護にまつわる話題をお話ししますのでよかったらご覧なってください。

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