辛いこと(とても長いです)

私にはとある体質があります。それは『HSP』というものです。知っている方は知っていると思いますが、なんだそれ?初めて聞いたぞ!という方に簡単にご説明します。

HSPとは生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味でHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字をとったものです。これは直接病院などで診察されて、あなたはHSPですと言われるのではなく、インターネットや本などで調べて自分はHSPなんだと知る人が多いと思っています。

私がHSPだと気がついた出来事は高校2年生の時です。私の高校では2年生の時にクラス替えがあります。今までの学生生活でクラス替えを経験してこなかったので、このクラス替えはとても楽しみでした。しかし結果は最悪でした。1年生の時の各クラスの問題児たちが集まったクラスになってしまいました。本当に疑問しかありませんでした。なぜ私がこの人たちと同じクラスなのか、この人たちと同じようにみられているのかなどたくさん考えました。

しかし災難はそれだけではありませんでした。クラスの大半が授業中静かにしていられないのです。何度か授業中うるさすぎて学年集会が開かれるほどでした。私はその当時大学受験を考えていたので、授業中だけは静かに受けてくれと何度も思いました。しかしそれは叶いませんでいた。一度我慢の限界にきた私は担任にこの現状をどうにかしてくれないかと相談したことがあります。

しかしそれはいい方向に行くのではなく悪い方向に進んでしまいました。私が相談していたところをクラスの誰かが見ていて、告げ口されたと言ったのです。私は告げ口ではなく相談をしただけなのにと思いました。その次の日から、いじめじみたことが始まりました。授業中うるさくすると、ある一人が私に聞こえる声で、「また告げ口されるぞ〜www
」と言ったり、授業中後ろから消しカスを投げられたりと。そのくらい?と思う方もいると思いますがこの時の私は精神的に疲弊していて、友達の声を聞くだけでもイライラしてしまうほどでした。その時からリスカではないですが腕を引っ掻いて血をだし、治ってはナタ引っ掻いての繰り返しでした。あとこれは私は記憶ないのですが友達曰くシャーペンで腕を刺していたらしいです。(授業中)

流石に自分でもこれではダメだと思いなんとかしないとと思っている時にある本に出会いました。それがこちらです。

10代のための疲れた心がラクになる本

当時の私はこの本を読んで辛かった気持ちが少しは軽くなりました。そしてこの本からHSPという言葉を知りました。

とても長くなってしまったので今日なここまで。
続きをお楽しみに。

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