見出し画像

波動をあげて生きる

たまたま、吉本ばななさんの本が続きました。

どちらも2018年の5月と7月に発行された書籍です。スピリチュアルものが増えていく時期だったのかな。

今回は、やさしい気持ちになりたいとき、または、やりたいことをやっているように見える人たちの生き方について聞いてみたいときにオススメな2冊をご紹介します。


1,『切なくそして幸せな、タピオカの夢』(吉本ばなな)

いまはもうない実家に帰りたくなる

あとがきも含めて約80ページの短い本です。

ただ読むだけだったらあっという間に終わってしまうけれど、ゆっくり、ゆっくり、1ページずつ大切にめくりたくなるような一冊です。

絵本のように、ところどころSoupy Tang(すーぴー・たん)さんのイラストが挿し込まれているのですが、温もりが感じられてとても素敵です。

この方にしか描けない、なんともいえない魅力があります。

読み終わった後は、心にぽわんと灯がともるような、あったかい気持ちになりました。

実家に帰る前の移動中に読んだら、ひさしぶりに会う家族により優しくできそうです。

2,自分を愛すると夢は叶う(吉本ばなな・奥平亜美衣)

ページ数としてはこちらのほうが何倍もあるのですが、一気に読み終えてしまいました。

共感できる?できない?

■「世界中で仕事を通じて素敵な人と会って、『素敵だなと思いながら家に帰ってホッとする』系の生き方でしょう」
■人として深く愛情を持ってくれる人と暮らしていくのが、パートナーというものなのかなと思います。
■「人としての愛なんて、こんなやつに芽生えるわけない」って思ったら、もう別れるしかない。
■「いつでも逃げてやる、でも今日は一緒にいたい」

p51,70,72,80

次にする恋愛はこんなスタンスでしてみたいな、と感じる内容が盛りだくさんでした。

天職とは

やっぱり迷っているうちは、天職ではないのですね。

p.144

これ以上、なにも言うことがないというくらい。

ただ、天職を見つけるにも「0」か「100」かではなくて、今できる範囲で動いてみて、その流れに乗っているうちにたどり着くものなのかなと思いました。

世界には愛しかない

今までの自分の人生を振り返れば、引き寄せの法則を使っていたなと感じることがあります。

それはもう、数えきれないほどに。
みなさんはどうですか?

詳細は省きますが、ネガティブな感情でいたからネガティブなものや人・出来事を引き寄せてしまって、身体と心がやられてしまったんだなぁと感じています。

楽しい!ワクワク!という気持ちにしたがって生きてきたはずなのに、ここ数年は真逆の気持ちになっていました。

と、いうことは・・・。

これからはハッピーなことしか起きない!
理想の生き方をする!
自分が喜ぶことをして生きていく!

そんな風に生きていきたいなと改めて考えさせられる一冊でした。

喜びから選ぶ

今はまだ「普通」に生きていくのも大変だけど、「理想の生き方、人生」を生きていけるように。

  • 本当はどうなったら嬉しいの?

  • 空気からお金が出てくるとしたら私は何をしているか

  • 今の収入源に感謝する

生き方模索中の休職時間に、こういった本を読むのは良いですね。

これからの人生、楽しく・可愛く・賢く生きていけますように!

なむなむ。 














この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?