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休職したてのあなたへ【回顧録vol.2】

上司のパワハラで適応障害になり、2023年7月で休職5ヶ月目になります。

泣きながら精神科を受診した休職1ヵ月目とは違い、だいぶ回復してきたのを実感しています。

あのころの私と同じ、休職したての方へ向けて、今はゆっくりしてて良いんだよって伝えたくてこの文章を綴ります。

よかったら参考に読んでいただけると嬉しいです。

※以下は、一個人の経験談となります。

私が外出できるようになるまで

最近、ふと、思ったんです。

「あ、私、笑えてる。笑えるようになったんだ。」

気付いたら、いつの間にか、家から歩いて30分の図書館にも通えるようにもなっていました。

あんなにベッドから起き上がれなかったのに。

徒歩3分のコンビニへだって行けなかったのに。

笑えるようになった

自分の感情を取り戻した

そんな、ちっぽけな事実がうれしくって、心が明るくなりました。

適応障害と診断されたばかりの方へ

声を大にしていいたい


ほんとに、

ほんとに、

ゆっくり休んでいいんだよーょーょーょー(コダマ)!!!!!

今は休むのがお仕事だよーょーょーょー(コダマ)!!!!!


「とにかくゆっくり休みましょう」

そう言ってくれた担当医の言葉を信じてよかった。

というより、なにかしようとしてもなにもできなかったよね。

休みはじめたころは、英単語帳をながめてみたり、大好きなHarryPotterの原作を読んでみたりしたけれど、けっきょく何も頭に入ってこないし、疲れるだけだったな。

「適応障害」と診断されたころは、自分の心の声がなにひとつ聴こえていなかった。

もし、休職中であっても、今なにかやりたいと思える人はやってみてもいいのかもしれません(お医者様の指示にしたがってくださいね)。

時間の経過とともに

笑えるようになったこと、本が読めるようになったこと、なにより心が回復してきたと思えること。

休職前の感覚が少しずつもどってきていて、4か月後の私はほんとうに嬉しいです。

正直、まだ人とうまく話せないし、旅行などの遠出はできていません。

「働かなくて、毎日なにもしなくて、なにやってるんだろう・・・」

ときどき、罪悪感で心がつぶれてしまいそうにもなります。

それでも、いまの自分に必要なのはゆっくり休むことなんだ、これから生きていくために必要な人生の夏休み中なんだって思う事にしています。

わからないからこわい

もし、焦ってしまう場合は、その内容を紙に書き出してみてください。ここのコメント欄でもokです。(希望があればタロットもできるかも・・・?)

不安や悩みは、漠然としているほど怖くかんじませんか?

もやもやしていることを紙でもなんでも書き出してみると、やらなきゃいけないことだったり、悩んでもどうしようもできないことだったりするのが目にみえて理解できるので、ちょっとスッキリします。

そうして日々、なんとか生きています。

生きるって、なんて大変なんでしょう。

今は悩んだ分、ツラい思いを経験した分、だれかの役になったり優しくなれたりできると思って、パワーアップした自分ができあがるのを気長に待つくらいの気持ちで過ごしています。

元気になったらバリバリ働くし、世の中のために今世の役目を果たすぞ!という心意気。

そんな風に思えるようになったのも、休職して1~3ヶ月はほとんど何もできずにゆっくり休んでいたからこそ。

ようやくツラくクルシイ状況から一時避難できたのだから、なによりも自分の心と体を一番大切に、大事にするのが必要な時期なんだと思います。

あなたは、きっと大丈夫。
焦らずゆっくり休んでください。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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がんばりすぎてしまうあなただから、
たまにはゆるゆる~っと
自分を愛してあげましょう♡





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