IT と美術出版関係の人です。 #考えていることや鑑賞ログなど

IT と美術出版関係の人です。 #考えていることや鑑賞ログなど

最近の記事

日記のすゝめ

私の周りは途方もなく優しい人たちばかりだ。 職場も家族も友人も出会った人も、 皆んな愛情深くてあったかくて、いつも途方もない愛情を私に注いでくれる。 繊細さやドジなところ、批判が上手な割には批判に弱いという理不尽なところ、全部全部隠すのをやめてそのまま生きることにしたら、みんなそんな私を全部ひっくるめて愛してくれるようになった。 (愛されない反応に対して動じなくなったのと、圧倒的に自分を愛しているからそう思うというのもあるけれど) ありのままで生きようって言葉 最近す

    • 悩んだときこそ淡々と

      とりあえず走りながら考えるって大事なこと。 勢いで始めたnoteは立派な発散場と、 やっぱり創作活動が好きなんだと感じさせてくれる大切な場所になっている。 だから感じたことや考えたことは余すとこなく表現していきたいし、それがたった1人のためになっていれば本当に幸せだ。 それは本心として、現実問題が発生している。 他者のプライバシーに関してだ。 余すところなく発散ということは、社会生活で起こった全てのことを発散していくということ。そして私は1人で社会生活を送っているわ

      • 「いつまで頑張らないといけないのか」について

        「ねえ、いつまで頑張らないといけないのかな」 あの日、19歳の女の子から受けた相談。 あのときは何も出てこなくて、頭を撫でてあげることしかできなかったけれど 今なら少しはうまく答えられるだろうか。 そう思っているうちは生きていくのが辛いだけ 同じようなことを考えていた時期があった。 周りから認められよう 周りより上を目指そうと頑張って 段々何のために生きているのか分からなくなって でも降りることも出来ずにしんどくなって疲弊していって いつまで頑張らないといけ

        • 悲しくなったらやること

          たぶん、感受性が高いほう。 後輩からお土産をもらっただけでこの世で一番幸せなんじゃないかというくらい嬉しくなるし、 いろんな都合で友達との予定を遅らせないといけなくなったときは、 申し訳なさでこの世の終わりと思うくらい落ち込んでしまう。 自分と27年も付き合ってきているはずなのに 未だ感情のアップダウンを制御することは難しい。 なるべく早く平常運転へしかし、 いち仕事人としていつまでも自分の感情に振り回されっぱなしではいられない。 反応は制御できなくとも、反応した

        日記のすゝめ

          今後3年間で何を深めていきたいのか

          やりたいことがありすぎる。 将来の夢は「大きな夢(才能)を持つ人を応援し、その人の社会貢献に貢献すること」。 これは医者家系で育ち母が父を献身的に支える姿を見てきたことと、 女子バスケ部でマネージャーをやってきたこと、現職でお客様のサポートをして喜んでもらえたときが一番嬉しいことからルーツがきている。(ただ前提として自分がやっていて好きなこと、ではあるが) 企業で働く中で、そして色んな人から言われる中で、やっぱり自分は将来的に独立とかフリーランスが向いてるんじゃないか

          今後3年間で何を深めていきたいのか

          🌸note公式マガジンに掲載されました🌸 「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」感想

          またまた、 私の note「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」感想が、 note公式マガジン《美術展 記事まとめ》に掲載された! 色んな人に見てもらえてうれしい🌸☺️ 良かったら覗いてみてください🌸

          🌸note公式マガジンに掲載されました🌸 「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」感想

          🌸note公式マガジンに掲載されました🌸 「中原淳一展」感想

          私の note「中原淳一展」感想が、 note公式マガジン《美術展 記事まとめ》に掲載された! 色んな人に見てもらえてうれしい🌸☺️ 良かったら覗いてみてください🌸

          🌸note公式マガジンに掲載されました🌸 「中原淳一展」感想

          手元に残っているもの、慈しんでいますか

          頑張ろう頑張ろうとするとから回ってしまう。 突き進めば進むほど周りのことを考えられなくなっていって、孤独になり、ふと思う。 「わたし、こうなりたかったんだっけ」 そう気づいたら、いや、そうなる前に、もっと 肩の力を抜かなければならない。 上ばかり見ず、手元に残っているものを慈しむ。 案外今の自分は悪くないということに気づけば、 焦らず丁寧に向き合っていけるような気がするのだ。 ・五体満足であること。 ・精神的にも肉体的にも健康であること。 ・家族が欠けていないこ

          手元に残っているもの、慈しんでいますか

          高校一年生でうつ病になった話

          高校一年生でうつ病になった 少々厳格な家庭に育ち、感受性が豊かなことも相まってか、小さな頃から常にプレッシャーを感じていた。 楽しくお絵描きしているのが一番好きだったけど、それは周りから求められていなかったし、 勉強は嫌いだったけど、やればやるだけみんなが褒めてくれるし、目立ちたがり屋だったから、このままみんなに評価され続ければきっと幸せになれるのだと信じていた。 でも違った。 完璧な優等生であろうと、好きなことを好きな自分ごと否定し、押し殺して頑張り続けた結果、あ

          高校一年生でうつ病になった話

          「サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ― 」感想

          つい先日、スペインで公務員をしている先輩が帰国してきた。 ちょうど角川武蔵野ミュージアムでダリの美術展がやっていて、 (ダリはスペイン出身だから)本場を知っている先輩と行けば面白い感想が聞けるんじゃないかなと思って一緒に行ってきた。 第1会場:ダリを感じる「体感型デジタルアート劇場」と「言葉の回廊」ダリの作品たちがデジタルアートとして体験できる空間。全部で12幕あった。 会場一面がダリの世界感で、 来場者は歩いたり壁際の階段に座ったり床に置いてあるクッションに寝転んだり

          「サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ― 」感想

          求めてくれる人が1人いればという気持ち

          今日仕事をしている中で 改めて自分のやっていることを発信する意味について考えた。 そして「私を求めてくれるたった1人の為に発信する」という結論に至った。 100人居れば99人は自慢とか自己満足とか承認欲求が高いとか思うかもしれないけれど、1人くらいは私のやっていることを見て、求めてくれるんじゃないかと だから今は目の前のことに必死にくらいついて出来ることを増やしたい。 そしてやったこと、出来るようになったことを発信する。のだ (この発言江頭2:50も言ってたなあ)

          求めてくれる人が1人いればという気持ち

          「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」感想

          先日ネットサーファインをしていたら見つけたキース・へリング展。 友達と行ってきた。 まだ一人では美術館へ行けないような小さな子どもたちにもぜひ見に行ってほしいと思った。 ごあいさつ キースヘリングのアートはTシャツの柄などでなんとなく見覚えがあったけれど、 誰が書いているのか、なんで有名なのか、どんな想いを込めて描いているのかはこれまで知らなかった。 明るく楽しいイメージがあったので社会に潜む不平等やHIVがテーマだったことに驚いた。 1.公共のアート 地下鉄の広告

          「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」感想

          校正を勉強する(続)

          勉強ログ 校正周辺の作業の流れがこんがらがったので図式化 なるほど。 やっぱり編集と校正がごっちゃになっていた。 かなり極端で失礼な言い方をすると、私がこの作業を巻き取ってしまえば校正者は必要なくなるということか。 今どの辺なのかが分かると楽しいし、頑張ろうという気持ちになる。 勉強風景 ペンが一色しかなかったのでやむおえずibisPaint Xで間違い直しをしたりした。 ポイントは何で間違えたか、どこの解釈を間違ってたか明らかにすること?かなあ 簡単な文章であ

          校正を勉強する(続)

          校正を勉強する

          当方SE、現在激務の合間の貴重な冬休み。 なのに先日、本が好きだから校正もちゃんとやってみたいと安直に宣言してしまったせいで、 冬休みなのに、校正の本を読んでいる。 有言実行はいいことだけど、自分のアイディアで自分の首を絞める癖はどうにかしたい。 ① 校正記号の使い方―タテ組・ヨコ組・欧文組 ② 校正練習帳〈2〉校正記号を使ってみよう ヨコ組編 さらっと読破(やや流し見)。 このシリーズは相変わらず安いしコンパクトにまとめられているので、校正初心者には有難い。 あ

          校正を勉強する

          「中原淳一展」感想

          わたしの母はとんでもなく少女らしい。 わたしよりもずっと人生経験を重ねていて、ずっと酸いも甘いも感じてきているはずなのに、わたしよりもずっと少女らしく、お姫様のようで、可憐という言葉がよく似合う。 母の少女らしさについては未だ言語化するにはおこがましく、まだまだ表現力が足りないのだが、いつか今回の「中原淳一展」のエッセンスを引用しながら、noteを書いてみたい。 「窓辺に一輪の花を飾るような心で」 少女の友 それいゆ 夢と希望は大切だ。 戦後まもなく生きることに必

          「中原淳一展」感想

          「悲劇のヒロイン病」

          たぶん、記憶力がいいほう。 日常的に、感情を伴って映像のように呼び起こされて、一人映画館のようなことをしている。 言ってしまったことも、言われたことも、やってしまったことも、悪いことばかり、意識していないとあっという間に頭を占めていて、その度に、ああ、「悲劇のヒロイン病」だと俯瞰する。 昔はそんな「悲劇のヒロイン病」から抜け出せずに悶々としていたけれど、最近自分の成長に気づいた。 あのときのあれ、よく考えてみれば、優しさか? そう、冷静に考えてみたら、当時は本当に傷つ

          「悲劇のヒロイン病」