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ハンドルしゃくれば面白い

ハンドルの取り付ける角度を矢印のように調整することを『送る』『しゃくる』と呼びますね。

どっち方向が『送る』か問題もありますが、私的には青矢印を『送る』緑矢印を『しゃくる』と認識しております。

ハンドルを『送る』とブラケットは高く近くなり、ドロップ部は遠くなります。

基本は送り気味の方が自然にリラックスできて好まれるように思います。

ちなみに私は『しゃくる』方が好みです。

スプリント時には、青く塗ったドロップ部のカーブがとても重要になります。

ハンドルを送りすぎると手首の角度がキツくなり、上半身の引きつける力を上手に使えなくなります。

このように、手前にも上方にも引きつけられることで、クランクの上死点から満遍なく踏み抜くことが可能です。

コンパクトらしい手前のカーブは、スプリント以外ではとても便利ですが、このように引ける方向が限られています。

手首の位置を自在に変えられることが、丸ハンドルの好まれる理由なのかなと思いましたね。

先日のレースを走ってみて、微妙にセッティングが出てないことを感じたので、少し『しゃくる』方向へ調整。

これは感覚的なものになるのですが、ハンドルをしゃくると、剛性が上がった様な感じがします。

この逆で、『送る』とハンドル周りの固さがマイルドになる気がする(気のせい?)

5秒ほどもがいてみて、1100Wを超えたので良しとしよう。

今日は暖かく、練習ではやっと今年2回目の半パン日和となりました。

ハンドルいじって、レッツフルもがき💨

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