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パースとピンクダイヤモンド、そしてガラスペン

実は、キラキラしたアクセサリーが好き。
でも出産後、子どもの安全を優先に考えるとつけられなくなってしまった。

そして、子どもが大きくなった今もあまりつけることはない。

独身の頃にせっかくあけたピアスホールも、たぶん塞がりかけている。

若い頃、ピンクダイヤモンドが無性に欲しかった。

オーストラリアのパースに旅行に行った時、もう採れなくなるからと言われ、かなり悩んだけれど、財政的に厳しく買えなかった。

結婚指輪に小さいピンクダイヤモンドを入れてもらったけど、それも今は指にはまらない。

パースで見た、ピンクダイヤモンドのネックレスを買えばよかったと後悔する。

人生でこれっ!という時に、欲しいものが手に入らないことが多い。
そんなことをちょっと前にふと思って。

最近、毎日ではないけど、ライター界隈で有名な写経をはじめた。字のごとく、天声人語など気になった文章を書き写す作業。

最初はパソコンで普通に打ってみた。
うーん、なんか違う。

次にボールペンでノートに手書きしてみた。
うーん、これも今ひとつしっくりこない。

その時にふと思い出したのが「ガラスペン」。
キラキラマニアとしては気になったが、普段の生活で使うことはないしと購入は見送っていた。

ガラスペンを検索すると、私の大好きなキラキラな世界が広がっていた。

よし!とりあえず初心者用で試してみよう!

Amazonをポチッ。

商品が到着したら、ガラスペンでの写経にチャレンジしてみようと思う。

『書くこと』はいつも私を新しい世界に連れていってくれる。

「タイパ」という言葉が取り沙汰される世の中。

でも、人生の中でちょっとムダな時間こそ、生きてゆく彩りになるのかもしれない。

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