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旧友

どうも、Yusugeでございます。

先日、大学時代の二人の親友と二人っきりで語り合った。
一人目似たような志向で常に3歩先を歩いている親友M。
Mとは、大学1年の頃から仲良かったが、研究室で同じになりさらに親交を深めた。
向上心が高く、自分がやりたい道を切り開く頼もしいやつである。
東京出張がてら、約2年ぶりに言葉を交わした。

まだまだ一旗揚げたいとの思いで、転職を決断したらしい。
いかにもMらしく、なぜそのような決断に至ったのか、あちこちオードリーの若林の如く質問を重ねた。
最大の理由は、技術視点でビジネスや経営企画を遂行したいとのことだった。

奇しくも、その理由は昨年末に転職活動に踏み切った自分と重なった。
わたしの場合、たまたまやりたいことをやれる環境に異動が決まったため、現在の会社に残留しているのだが。
そこで、転職に向けてどのような準備をしてきたのか聴いてみた。

Mの場合、本人も収集つかないぐらいいろいろ手を出しているらしく、自身の専門スキルはもちろん、領域外も独学や何かしらのコミュニティに属して学んでいるらしい。
自分自身もやっていたつもりであったが、甘さを痛感した。
それと同時に、前を歩いているMが誇らしかった。

また、私生活も似ている部分があると感じた。
わたしはこれから夫婦生活を営むわけだが、わたしたちがやろうとしてるライフスタイルを実証実験してくれている。
夫婦の財布は共通口座を使って残りは自由に使ってもよいもか、家事はあえて分担せずに気づいた方がやるというシステム等。
ちなみに、Mの場合は料理や掃除は基本自分がやるらしい。

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Mと食べた焼鳥

二人目は、自分が持っているものは持っていないが、持っていないものを持っているどこか憎めない親友N。
Nとは、大学1年の頃から意気投合し、恋人のように四六時中行動をともにした。
さらばの東口のようなやつで、色気があり危なっかしいこともするのだが、なぜか信用を勝ち取る悪男である。

Nは年始に部署異動をしたのだが、多忙な上に自分が望んだ環境ではないと少し弱気な発言をしていた。
一方で、数年前から水面下でいろいろと活動をしており、近々個人事業主としても活動を開始するそうだ。
具体的にどんなことをやるのか聴いてみたが、これだという軸はやりながら見つけるらしい。
いかにもNらしい。

また、恋愛事情も相変わらず色褪せていなかった。
もはや常套手段であるが、現在同棲している彼女から結婚を迫られているらしい。
しかし、Nはまだ断固たる決意を持てないとのことだ。
ちなみに、Nの元カノのほとんどとわたしはお会いしたことがあるのだが、現在の彼女はこれまでのパターンにはおらず、結婚するなら今の子なのではと勝手に想像している。

Nと名古屋で食べた広島のお好み焼き

もちろん、3人でも行動をともにしたことがある。
卒業旅行は約3週間ヨーロッパを周遊したし、コロナ前は九州を旅した。
どちらもわたしとMで宿から移動手段まで綿密に計画を立て、Nはそれを黙ってついてくるという構図だ。

9月にわたしの結婚式で九州以来の勢揃いになるので、今から三人で何を話そうか練っておこう。

それでは。

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