見出し画像

ウェイコン立ち上げ舞台裏⑰

ウェイコンの人数も約10人になった。
人数が増えてきたから、適材適所の配置を考えたり、今何をすべきなのかを冷静に考える必要があった(この辺りは日々悩ましい)。

逆に先週1週間はホームページ制作の案件が燃えていたことで、目の前の仕事に追われていたように見えていたが、振り返ると、この組織体制を改めて考えるきっかけにもなった。

これまでは何か起こると1on1で長々と話し合うことが多かったが、
人数が10人になると、そうもいかず、ある程度仕組みを作る必要が出てきた。
とはいえ、思想が薄まるんじゃ的な怖さもある。

普通の会社と違って正社員ではないので、
一人当たりの関与度合いやパワーは小さい分、
人数がどんどん増えていくことが予想される。

そうなった時に、どこまで自分の想いや考えを伝えられるのか、さらに組織を大きくしていけばどうなるのか、なかなか見通しが難しい。

冷静に仕組み化を進め、案件を増やしていく作業が第一命題ではあるが、
同時に技術を内製化し、組織の安定化を図りながら、外部からも新しい視点を取り入れていく必要がある。
僕自身この1週間、様々な試行錯誤をしながら、仕組み化やインスタグラムの活用方法を学んでいる。常に何か新しい知識・考えを入れるようにしている。

ウェイコンの利点は、頭数が増えることだ。
学生時代など、これまでは自分の脳に蓄積しないと効果が出なかったが、
組織の中にナレッジが蓄積されれば良いという状態に変わってきた。

そしてひとつの分野を深く学ぶ能力と、全体を俯瞰して仕組みを作る能力は全く異なり、得手不得手があると気づいた。

特にだいきや、おかずまを見ていて、僕は最初彼らにも同様に全体感を持って仕組み化することを求めていたが、本来の強みは一つの学問を深く掘り下げることにあると思う。
理系の性かな。

本当の意味で全体を俯瞰して仕組みを考えるのは僕で、もう一歩狭い目線で仕組化をすすめるのがさちかや、頭のいい人。
作るのは少数で行い、各自の強みを活かせる役割分担を決め、ナレッジの蓄積係を設けることが重要だ。

今回ホームページ制作とTwitterマーケティングのノウハウを内製化する。
内製化にはやりながら学ぶしかない面もあり、まだ組織が小さいのでエラーは避けらないが、それが唯一許容されるフェーズ。
僕たちはあくまで素人集団であり、スキルがないことを自覚しなくてはならない。ホームページ内製化組は毎日深夜までお勉強している。
僕が4か月前に溶かした50万円の教材を活かしてw
普通ウェブサイト制作の学習費用50万円で途中でやらなくなったら、溶かしたな~くらいに思われるが、むしろ、僕的には感謝している。
この50万がなかったら、そもそも会社作ってないから。


一旦は配置と仕組み化が固まってきたから、次は新規案件の獲得方法や案件の掘り起こしに注力していく。
全体としては、案件と売上が安定した次の段階で、僕が本当にやりたい最先端の取り組みを試していきたい。

正解のない領域なので失敗リスクは高いが、試行錯誤しながら挑戦していこうと思ってる。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?