加藤/ ライター

2000年生まれです。文学、映画、海外旅行が好き。日々の気づきを書いています。駆け出し…

加藤/ ライター

2000年生まれです。文学、映画、海外旅行が好き。日々の気づきを書いています。駆け出しライター💫

最近の記事

殺人、麻薬、なんでもありのヒーロー!?海外ドラマ【The boys】

おすすめ度:★★★★★ Amazon prime オリジナルの大人気作品「the boys」 アイアンマン、キャプテンアメリカのような「かっこいいアメリカのヒーロー!!」とは一線を画しており、殺人、麻薬、レイプ、不正、なんでもありの、腐敗したヒーロー達を描いた海外ドラマ。 ドラマ内ではスーパーヒーローが実在している設定で、ビジネス、外交、政治と、全ての場面にスーパーヒーローが多大な影響を与えている。 スーパーヒーローの特殊能力は生まれつきで、人口の中でも僅かな人間のみ

    • 意識高い系の人間から絶品ハムを作る肉屋夫婦【ビィーガンズ・ハム】

      おすすめ度:★★★★☆ 題名の通りのぶっ飛んだフランス映画、ビィーガンズハム。主人公達がヴィーガンを捕まえて、殺して、加工して、食べて、売ります。(笑) 芸人さんが監督・主演をしているようで、「グロい」より「笑える」が強めの、ブラックコメディ作品です。 主人公の肉屋を営む夫婦は、店の売り上げが悪いことに加え、夫婦仲も険悪で、どんよりとした日常を送っていた。 そんな中、夫婦の店がヴィーガン活動家の青年たちに襲われ、店内をぐちゃぐちゃに壊される。夫婦が活動家たちに襲われた

      • noteで読みたい文章って??

        自分が書いたものが誰かに読まれてるって、だいぶ変な感覚。 私には、noteみたいなアプリってとてもいいスタートだったかもしれない。不特定多数に見られて、ある程度緊張しながら、頭使って書く事ができるからね! まあ、文章全然面白くないし、私的すぎるし、ダメダメなんだけど😅 そんな気づきでさえ、一歩下がって斜に構えてるだけだったら得られなかったと思うから、ダメなことが知れただけ収穫あり、って感じで。 で、noteでウケるには、何を書けばいいんだろう、っていうのを、ここ1週間

        • デング熱を自力で治した

          17歳の時、オーストラリアの近くの島国、フィジーに1年間留学した。 留学というより、サバイバルに近かった。計画断水前には、ホストファミリーに緑色の川に連れていかれ、ここで体を洗っとけと言われたり、ほとんど毎日、凶暴な野犬に襲われかけたりしていたからだ。 フィジーでデング熱が流行りだした時は、かなり面白かった。だって、日本で連日話題になって、隔離がニュースになっていたのに、フィジーではデング熱にかかっても誰も驚かないから。蚊を防ぐなんて無理だから、インフルエンザぐらいの感覚

        殺人、麻薬、なんでもありのヒーロー!?海外ドラマ【The boys】

          イスラム教の叔母さんの話

          最近、私の中での宗教のイメージが良くない。統一教会問題や、パレスチナでの虐殺など、宗教が絡んでいる社会問題が多いからだ。 「宗教が偏見や争いを生むことがあるのに、なぜ人は宗教を信じるのだろう」という疑問が日々強まっていた。信仰の自由があることは分かるが、宗教にメリットがあるのかは、いまいちよく分からなかったのだ。 だが、インドネシアへの旅行中、私の宗教観が変わる出来事が起こった。 私の母は日本人で、元バックパッカー、父は母が旅先で出会ったインドネシア人。残念ながら幼少期

          イスラム教の叔母さんの話

          たかが人生‼️ビビったら負け‼️

          ずっと出版社で働きたいと思っていた。なのに、出版社でバイトしてみようとは思わなかった。書きたいと思っていたのに、何も書いてこなかった。夢を心に留めて、気持ちだけ大きくなって、ちっとも足掻いてこなかった。 長所でも短所でもあるのだが、私は、人生の中でのサブ的な目標を達成するのが割と得意だ。例えば、引越しや、エジプトに行くために、期限中にまとまったお金を貯める、みたいな。 そんな訳で、大学4年間では、人生の本筋とは違う、けど達成すればそれなりに満足できるような目標ばかり達成さ

          たかが人生‼️ビビったら負け‼️

          ライター志望なのに10年近く何にもしてこなかったのアホすぎる

          初めて「書く仕事がしたい!」と思ったのは14歳の時。今、23歳な訳だが、結局9年経ってもその夢は変わらず、こうしてライターを志している。 だが、正直言うと、今までライターになるための直接的な努力は何もしてこなかった。ずっと頭の中で「こうなりたい」と妄想し、学校の授業で文章を褒められれば「まあね、私得意だもん」と調子に乗り、強いて言うなら日記を書くぐらいしかしてこなかった。 情けない話だ。 何故挑戦しなかったのか。それは、自分単体で社会に挑む事や、その結果こっぴどい評価を

          ライター志望なのに10年近く何にもしてこなかったのアホすぎる

          21歳、1人でエジプトに行ったワケ

          21歳夏、アルバイトで貯めた35万を使って、エジプトに2週間の旅行に行きました。 この話をすると、大抵の人にドン引きされます。「いや、なんでエジプト!?」「なんで1人!?」といった感じで、皆目をひん剥いて驚いてくれるので、エジプト旅行は、私が披露しがちな小ネタの1つになりました。 オカルトが好きで、友達をエジプト旅行に誘ったものの皆に断られたから、という理由で渋々一人旅に行きましたが、旅行自体はとてもハードで、殆ど修行でした。 WiFiは無い。ご飯は合わない。常に気温が

          21歳、1人でエジプトに行ったワケ

          人間失格

          人間失格、言わずと知れた名作です。内容は、ネガティブダメ人間の主人公が、名家に生まれ顔も頭も良いという好調な人生のスタートを切っているにもかかわらず、どんどん転落していく、というもの。 初めて私がこの本を読んだのは15歳ぐらい。独特で引き込まれる文体と、人間の情けなさを徹底的に描いたこの作品に衝撃を受けました。しかもこの本、なかなかお目にかかれないようなクズのお話かと思いきや、主人公のクズさ加減は、程度の差こそあれ全ての人間に通づる部分がある、というのが、もっと怖い部分。他

          【日本人の幸せとは】競争に勝つことが人生なのか?

          17歳の時、南太平洋にある、フィジーという国で一年間、留学をしていました。留学中に一番印象深かったのが、子沢山な家に新たに赤ちゃんが生まれた際、不妊で悩む他の近所の家に、生まれたての赤ちゃんをあげていた事でした。 子供をあげた家が貧乏で、貰った家が金持ち、という訳ではなく、フィジーのケレケレ文化(シェアしようという文化)が色濃く出ている出来事でした。 どの家で生まれても、子供は近所全員で育てるものなので、どの家で育つかはさして大切な事ではないのです。地域にいる全員が子供

          【日本人の幸せとは】競争に勝つことが人生なのか?