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5マンゴー製作所金融商品ポートフォリオ2022/06/03

はじめに

 マンゴー製作所は、岸田政府による圧制と金融資産に対する嫌がらせに耐え、現在マイナス50,000円程度まで資産を回復させたが、岸田が今後どのような愚策で我々から富を収奪しようとしているのかを真剣に考えその対策を取りたいと考えている。

5月に買ったETF

 さて、マンゴー製作所が5月に購入した米国のETFを公開しよう。今現在においてコストプッシュインフレが継続しているが、その対策として選んだのがインフレに強いこの銘柄である。

iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF(TIP)

銘柄についての説明文を引用する
ファンド概要
iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF(iShares TIPS Bond ETF)はバークレイズ米国財務省インフレ連動証券(TIPS)インデックス(シリーズ-L)(同指数)の価格・収益表現に連動する投資成果(手数料および経費控除前)を目指した運用を行う。同指数は一般的にTIPSとして知られる米国財務省のインフレ保護公的債務のパフォーマンスを測定する。同指数は投資適格の額面250百万ドル以上を持っている、少なくとも満期まで一年がある米国財務省インフレ保護公的に発行された証券が含まれている。同ファンドは一般的に少なくとも90%資産を同指数の債券、並びに95%を米国国債に投資する。同ファンドの投資顧問はBlackRock Fund Advisorsである。(SBI証券)

 まず、基準価額(米ドル)は現在117.05(2022/06/01)この銘柄の純資産総額(百万米ドル)は31,855.79(2022/05/31)となっている。次に直近分配金(米ドル)1.366707(2022/06/01)である。これらの高利回り分配の債券投資はインフレに強い銘柄と言えるだろう。

  このETFは毎月分配のETFであり、分配金回数/年12でこのような毎月分配銘柄は、基本的に損をする場合がほとんどであるが、この銘柄は、米国国債に連動し、分配金の利率がインフレに即した利率になっているので、コストプッシュインフレに対応するならこの程度のリスクのETFを検討するべきであると筆者は考えている。
 気になるいつ貰えるのかについてだが、直近現地分配金・権利落ち2022/06/01となっている。これは、6月から購入すると分配は7月からになるその分配利回りは、驚異の6.67 %となっており、米国のインフレにも十分に対応できる利率となっている。
 ちなみにこの米国物価連動国債ETFの経費率(Total Expense Ratio)は0.19 %である。これは、かなりの安い経費率であると言えるのではないだろうか?筆者は、投資信託を買うときに真っ先に見るのが、信託報酬などの経費率である。経費率の高い銘柄は運用コストがかかりすぎるので、長期保有には向いていないのは誰もが知っている事だろう。当然だが筆者は、経費率と分配利回りと投資信託のポートフォリオの内容を総合的に見て購入するかどうかを判断している。
 最後に取得価格になるが、現在1枚購入しており118.29 USD、15,344 円購入したので、現在価格が117.05 USDであることから、今後の値下がりでさらに購入しようと考えている。

円安に強い日本株

 つぎに、マンゴー製作所セレクションの円安に強い国内の、株、投信、ETFなどを紹介しよう。これらの銘柄は実際に筆者も保有して利益も出ているので、今後も円安を想定するのであれば今のうちに購入を検討した方が良いだろう。この銘柄を見てわかる通り、自動車半導体産業がメインである。   だが、上場アジアリートのようにシンガポールの不動産に投資するETFも含まれているので必ずしも自動車半導体一辺倒ではないということだ。しかし、日本にはなかなか有望な投資先がなく筆者的には、トヨタ、ソニー、キーエンス、レーザーテック、東京エレクトロン、海運3社、国内商社、運送などがコストプッシュインフレに強いのではないかと考えている。

6723 ルネサス 21/10/05 100 1,271 1,523 -11 -0.72 +25,200 +19.83 152,300
7203 トヨタ自 21/10/04 100 1,931 2,155 -10 -0.46 +22,400 +11.60 215,500
2644 GX半導体日株--/--/-- 7 2,170 2,252 +17 +0.76 +574 +3.78 15,764
1495 上場アジアリート21/04/16  10 10,510 11,310 +50 +0.44 +8,000 +7.61 113,100
三井住友DS-トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド --/--/-- 7,775 28,488 30,002 -69 -0.23 +1,177.13 +5.31 23,326.55

QYLDの分配金増加

グローバルX NASDAQ100 カバード コールETF

 最後に、米国高配当ETFの本命であるQYLDを見ていくことにする。最近、QYLDの価格が減少していることは、お分かりだと思うが、QYLDの特徴として、下落相場の時にはピンポン玉が弧を描きながら階段を落ちていくような値動きをするのが特徴である。この階段にコツンと当たる時に購入するべき銘柄がこのQYLDという銘柄である。

分配金の増える速度が速い

 本日の記事では、分配金分配金と金利の話ばかりであるが、金融商品の本質は金利であると筆者は考えているので、金利がいくら付き資産価値があるものなのかどうかを真剣に考えるた方が、運用成績が良くなるのではないかと考えている。今回はグラフを用意したのでそれを参考にして、この高配当ETFに投資するかどうかを真剣に考えていただきたい。

 以下は、2022年直近のQYLDの分配金の金額とソレをつなげてグラフにした図である。2月から3月にかけて、分配金の金額が減っているが、これは、ETFの資産価値が減少した影響である。筆者はこの時にQYLDを購入したがその後の分配金を見ていただきたい。価値が目減りしたときに多く投資するドルコスト平均法でこの銘柄を購入すれば図ように分配される金額が上昇している。

無題qyld

 初心者には、いつ買えばいいのかよくわからない銘柄かもしれないが、筆者としてはすでにQYLDに全力勝負した人間を参考にするのが良いと考えている。その一つの参考になるのがこちらのブログだ。

 上記にあげたブログが非常に参考になるだろう。この人物は、調子が良くなるとQYLD1200万円ホールドで分配金おいくら万円などと言いながら、どや顔をするが、調子が悪くなると( ;∀;)このようなマークを使い失禁お漏らし売りをするので本当にわかりやすい装置である。またこの失禁お漏らし売りこそQYLDは、買いのタイミングである。

 ちなみに「大人しくエネルギーセクターに投資したほうがパフォーマンスが良い一年かも」などと靴磨きの少年のようなことを言っているので、そろそろエネルギー関連も利確時なのではないかと筆者は考えている。結局何が言いたいのかというと、初心者の方々もこのような買いシグナルを教えてくれる考えの浅い大口投資家を参考にして、ドルコスト平均法で地道に投資していくことを推奨したいと私が考えた次第であります。

6月のおまけ付録

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