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20字小説

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2023年11月に開催された投稿企画「小牧幸助文学賞」に応募した、20字ぴったりの小説をまとめました。
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記事一覧

【20字小説】世界の完成と永遠の終幕 第三部:永遠の訪れ

銀色の光の粒が溢れ、世界は永遠に閉じた。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」の最終日とい…

【20字小説】世界の完成と永遠の終幕 第二部:大いなる眠り

二人が眠りにつき、世界はやっと完成した。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」の最終日とい…

【20字小説】世界の完成と永遠の終幕 第一部:私のための腕

貴方の腕は、私の棺になるのにぴったりね。   11月7日から毎日投稿(応募)してきた「小牧幸…

【20字小説】悲劇とは滅亡のことでなく

悲劇って、核戦争の後も世界が続くことよ。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】静かな合図

君が空を仰いだから、終末が近いと知った。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】ドーン

もうすぐ夜明けだ。また、悪夢を生きねば。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】電源は永久にオフで

私が寝てる間に、私のプラグを抜いてよね。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品です。

【20字小説】真実を語る者

「死より怖いのは生まれることさ」と彼が。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】詔

民よ、希望という錯覚に酔いしれるがいい。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】First Love

最後のキスを覚えてないから生きていける。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】黎明

蓮華の花を敷き詰めて夜明けの光を待とう。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】ウインドエフェクト

東で風が吹いたから蝶は西へ西へと逃げた。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】あのとき

いっそ、発狂してしまえばよかったんだわ。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品…

【20字小説】二聖

王子も大工の子もそんなつもりはなかった。   note投稿企画「小牧幸助文学賞」への応募作品です。