手を離していないのに！

• 難易度　1

• ネタ仕込み難易度　2

• 大ウケ度　３

用意するもの

輪ゴム　何本か。

タネの準備

あらかじめ、マジックを行う方の腕に輪ゴムを通しておきます。長袖でも半袖でも、輪ゴムは袖の下に隠れるような位置にずらしておきます。

さて、マジックの開始です。

①あなたが差し出した人差し指の先を相手に軽く握ってもらいます。そして別の手でポケットから輪ゴムを取り出します。
↓
②こう言いましょう。
「この輪ゴムでマジックをします」
「ちょっと目をつぶってください」
この時、アナタがあまり信用がない場合、「なんか変なことするんでしょう？」なんて、多少マジックの進行が滞るかもしれません。
ま、それは日ごろの行い次第。
↓
④｢はい、目を開いて｣と言って目を開けてもらうと、相手が握ったままのアナタの指に、なぜか輪ゴムが通っているのです。

そう、実はこれ、先に仕込んでおいた輪ゴムを余った手でずらしただけの話。もちろん最初に見せた輪ゴムは隠しておきます。
たったこれだけのことなんですが、目の前にあった輪ゴムが、なぜか指をすり抜けて……。
お酒が入っている場合など、結構相手を驚かせることになります。

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